ツーアウト満塁空振り三振

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Vixenの防振双眼鏡が届いたので「髑髏城の七人 上弦の月」を観てきた

本当はジャニコン目的で買った防振双眼鏡ですが、お試しでまず日程の近かった劇団★新感線「髑髏城の七人 上弦の月」に持っていきました。(すみません、こちらの感想は後日)

まずは開封の儀。

宅配された箱を持った時に、あれ?軽い!という印象。ずっしり感はまったくないです。

箱を開けてびっくり。付属のポーチはあると思っていたけど、ちょっとかわいい♡女子向けっぽい…。やっぱりバードウォッチングじゃなくてジャニコン参戦用のでは…?

そして本体。

イエロー寄りのベージュ?ベージュ寄りのイエロー?画像は少し黄色みが強いです。Canon一眼レフカメラ的な益荒男ぶりに比べれば、ビクセンの手弱女みがすごい。やっぱり女子好み…やはりジャニコン仕様なのでは…!!単4電池を2個入れますが(付属してます)、それでも全然ズッシリ感がないので旅行(=遠征)中も負担にならないと思う。実感するためには遠征しなければならぬ、来年こそ。

目当ての嵐コンは12月なので、とりあえず日程が近かった劇団★新感線「髑髏城の七人 上弦の月」に持っていくことにしました。嵐の前に福士蒼汰早乙女太一と三浦翔平のご尊顔をブルーレイ品質でながめるために…。超良席で12倍の双眼鏡なんか要らなかったのですが…。もちろん手ブレも防振で調整してるので長くのぞいていても疲れない!同行の友人(Canonユーザー)に触ってもらったら、防振スイッチがあるのが良いと言ってました。Canonは防振する際にボタンを「押しながら」覗くらしく、それは長く覗く時には確かに面倒くさい…。そのスイッチも自動でオフになるし、これも大事な優位点かも!

ますます良いものを手に入れたわとご満悦です。

「髑髏城の七人 上弦の月」の感想はまた改めて。初日だったし、ネタバレしてもいいかなーって頃に書きます。

kwaico.hatenablog.com

嵐コンのために防振双眼鏡を検討&購入した話

12月の嵐コンに行けることになってまして(有難い)、そしたらそろそろ買い換えねばと思っていた双眼鏡問題。とうとう本腰入れて検討する時が来ました。だいたいジャニヲタが防振って言ってるのはCanonのやつだと思うんだけど、防振双眼鏡 Canonで検索するとこちらが第5位にくるのもよくわかる。そしてこちらの記事、対象は違えどよくわかる話です。 

tamcos.hatenablog.com

今使っているものはそれこそ10年前に嵐コンに行くために買ったもので、その後の遠征などでも活用したものなんだけどピントが甘かったり汚れもひどいし、とうとう付属のストラップも切れたりしたので買い換えどきかなと。 

https://www.instagram.com/p/BWSXj8Dnpf-/

 これの古い機種だと思います。でも結構雑に扱っても壊れることもなく頑丈でした。こういうメーカーさんは信頼できる!(何目線…国内トップの望遠鏡双眼鏡メーカーでっせ!!) 

Canonのは友人のを見せてもらったことがあるので大きさとかその性能や無骨さとかはちょっと知ってる。ゴツくてカッコいいんだけど、重そうで手が出なかった。で、Vixenですよ。先日リリースが出ていたので特設サイト見にいったらこれです。

www.vixen.co.jp

サイトはバードウォッチングになってるけどこれ完全ジャニヲタ狙いの色使いだし言うなれば嵐ですよねこれ。目の輝きまで…ってそれ鳥の話じゃないでしょっていう。ただ見るべきところは12倍でコンパクトなとこじゃないでしょうかね!大きさももちろんだけど、荷物多めのヲタにとってはやはり軽量化がポイントです。Canonの12倍は660gあるらしく、Vixenと同時期に新発売になったKenkoの12倍も500g以上あるのだけど、こちらは422gとな。この軽量化はすてき。後発だからこその利点ですよね。金額の問題はあるにはあるけど、この先また長く使うなら最新型を買っておけというじっちゃんの遺言があるとかないとかなのでここは奮発しました。

www.vixen-m.co.jp

それと、これ大切なところなのですがショップでVixenの方に他社のものとどう違うのかということを聞いてみました。ものすごくズームが効くと手ぶれで揺れて見づらくなるのを電子的に調整するのが防振双眼鏡なのだけど、同じ防振でもアルゴリズムの違いがあって、より細かい振動に強いのがVixen、大きな振動に強いのが他社ということらしいのです。よく「防振双眼鏡は酔う」なんて言われますが、これは調整のやり方らしく、この船酔いのような調整をしないのがVixen。つまり、コンサート向きということです。私はこれで決断しました。そして、ポチリ。

届いたらまた記録するつもりです。さて、楽しみです。

 

kwaico.hatenablog.com

 

青空と紅葉とバラ園

今年は土日に雨が多く、珍しく晴れる日はすでに予定が入っていたりと、なかなかカメラ散歩ができずイライラしがちだったのですが…ようやく楽しく撮影出来る日が来ました。

神代植物公園へ紅葉とバラ園を見に行ってきました!

大輪の菊。寄って撮りたくなるもこもこ具合。
菊の花 Jindai Botanical Garden

いろんな色に紅葉してました。水面にも落ち葉。
水に映る Jindai Botanical Garden

コントラスト強めに紅葉。
もみじ in Jindai Botanical Garden

もみじの色が様々なのでテンション上がった。錦秋。
紅葉  Jindai Botanical Garden
紅葉 Jindai Botanical Garden

バラ園では秋のバラが満開。いい香り。
バラ園 Rose Garden

紫のバラといえばガラかめをつい思い出す…
紫のバラ Rose Garden

青空につぼみ、なんてポジティブな画だ。
つぼみ Rose Garden

日が傾いてきて空気も冷たくなってきたので、場所を移動。仙川まで出て、天然温泉湯けむりの里へ。こちらも久しぶり。オットはサウナ、私は露天風呂でしっかりあったまり、整い、お風呂上りにはいつものこちら。
f:id:kwaico:20171119223000j:plain
生ビールと味噌ラーメン。ここに来た時には定番です。

ほろ酔いで帰宅し(最寄り駅で降り損ねるなどして)、夕寝で爆睡したのち何かがチャージされていることがわかりました。青空の下でカメラ散歩、お風呂、ビール&ラーメンなんてしあわせ。充実の一日でした。

写真はまだまだ練習したいので晴れの日プリーズ。

お題「紅葉」

肌の調子がいいと機嫌がいい

今年の秋は、いつもほど肌荒れに悩まされなかったのは夏の間にお肌に気を使ったからだと思うんで、最近のスキンケア事情を記録しておきます。

自作のアロマ化粧水に凝った時期もあったのですが、香りは好きだけどやっぱりもっとケミカルなものに頼りたくなって来まして…。いや、大切なのは費用対「効果」ですよね!!!安上がりでもお肌カサカサなのは寂しい。

メイクのクレンジングは拭き取りのものを愛用しているのですが、ここ一年くらいボヘミアンした結果、元々使っていたビオデルマに戻りました。以前に比べて随分安くなったな。なにより戻したときの肌の感じ、「今まですみませんでしたーーー!」みたいになった!元サヤ!やっぱあなたが好きなの、あなたじゃなきゃダメなのー!!!結局これが一番良いということがわかったので在庫切らさないようにします。拭き終わったあと潤うのとベタベタしないのと匂わないのと。このまま化粧水とか使っても嫌じゃないので、帰宅してそのまま寝るときとかに(…)たいそう助かります。拭き取りして化粧水つけて後で書くけどスクワランつけてそのまま倒れこめる。

ビオデルマ サンシビオ(クリアリン) H2O D 500ml(並行輸入品)

ビオデルマ サンシビオ(クリアリン) H2O D 500ml(並行輸入品)

朝シャワー浴びたり顔洗ったりした後には、化粧水じゃなくてシートマスクを使うようにしてます。つまりほぼ毎日シートマスクで保湿。ひたすら手抜きなんだけど結果的にこれが一番良かったんじゃないかと思う。大切なのは潤い。

決して安上がりではないのだけど、お高い化粧水買うよりはお得かなと。でも確実にシートマスクを頻繁に使うようになってトラブル減ったので私には合ってるみたい。夜じゃなくて朝のメイク前にやるのがいい。

保湿したら、ハーバーのスクワランオイルを使うようになったのも良いかも。まだ肌が湿ってる時に一滴手のひらでなじませてるだけ。ベタベタしないけど、大切な潤いを閉じ込めてくれる感じ。朝はこのあとメイクします。

ハーバー 薬用ホワイトニングスクワラン 15ml

ハーバー 薬用ホワイトニングスクワラン 15ml

シミが気になってるのでホワイトニングの方で。しかしこれコスパが半端なくて、15mLで1700円くらい。一回数滴しか使わないのでこれ一本で2ヶ月くらい使えました。ハーバー研究所、なんかの「給料安いランキング」にランクインしていたのでちょっと儲かってるのか心配になるコスパの良さです。定期購入もできるけど2ヶ月に一本でもいい。まあ、昔からスクワランでやってるし、萬田久子使ってるからちゃんと儲かってはいるのでしょう…。私しばらく使うと思いますのでいくらか売り上げに貢献しようと思ってます。そうそう、CRMもすごくて公式通販サイトでスクワラン買ってしばらくしたら、DMが来たんだけど化粧水のサンプル(結構な量)が送られて来ました。えっ、こんなものみんなに送って大丈夫…?しかしこのローションも悪くないので次は買ってもいいかなというくらい。ぶっちゃけ化粧水って水とグリセリンだからなんでも良いのですけど、せっかくスクワランを気に入ったのでおまけに買ってもいいかなと。しかしまだサンプル使えるので買うのはまだ先かな…。
ハーバー 薬用VCローション 180ml

ハーバー 薬用VCローション 180ml

クレンジングをビオデルマに戻して、シートマスクをつかって、スクワランを補給するようになってお肌トラブル減りましたって話なんですけど、洗顔は色々です。あんまこだわってないです。松山油脂の石鹸で洗ったりしてますし…。今はとりあえずヲタ活としてナチュサボン使ってますが、においがちょっと強いけど肌には合ってます。KOSEさんにおいだけもう少しマイルドにしてください。

CMミュージアム|ソフティモ ナチュサボン セレクト - コーセーコスメポート

日記雑記(11月第3週)

11/11
朝からパンケーキを焼くなど優雅な休日の朝。何にもしない日。昼に味噌ラーメンを食べに行き、夜は自宅で鍋を食べる。その他なにしたかなあとようやく思い出すと、そうそう、テレビを見ていた。録画消化でドラマの「セトウツミ」を見たら原西の神回だった。原作もおもしろいんだろな。ハツミがかわいくてお気に入りなのでもっとハツミちゃん出して欲しい。「日本トレッキング100」は隠岐諸島。トレッキングはもちろんだけど地形がとても面白いのでぜひブラタモリに行って欲しい!それからNetflixで「斉木楠雄のΨ難」アニメ一期を見始めたら想像以上に面白かったのと(バカバカしくて好き)、これなら山崎賢人はいいキャスティングじゃないかと映画がネトフリに来たら観ることにした(劇場には行くまでもない感じ…)。山崎賢人なぜ仗助を…。斉木だけならここまで(私に)嫌われなかったものを…(どうでもいいか)

11/12
早朝ライブ(演るほう)のオットを朝5時起きで見送ってから数時間寝て、美容室でヘアカット。パン屋に寄りつつ帰宅して白髪染めしていたらオット、睡眠不足でフラフラ帰宅。私は夕方から祖母の納棺式(遺体に着替えと化粧をして棺に収める儀式)があるので家を出る。オットさんは仮眠すると良いよ…。
セレモニーホールで母、妹、叔父夫婦と合流して祖母と対面。まるで寝ているかのような穏やかな顔をしていた。化粧をして赤みを出してもらうと、今にも起き出してきそうな感じになった。でも最後に入院するときには「もう死んでもいい?」と叔父に聞いたそうなので、辛かったんだろうなと思うと、お疲れ様と労わりたい感じだ。寂しいけれど悲しいとはあまり思わなかった。
儀式を済ませた後、母と妹とご飯を食べて解散。晩酌の準備をしつつ帰宅して、夜は「シン・ゴジラ」鑑賞。映画館では一度しか観れてなかったのでセリフをじっくり追うことができたし自宅だから発声上映だしビールは進むし楽しかった!悲しいことがあっても楽しいこともあるから生きていけるのです。ああ、人生って、うれしいものですね。(愛燦燦)

11/13
お弁当を持って行ったけど外に出てちょっと愚痴りたくなり、ランチに誘われたのでお弁当は冷蔵庫に入れてランチ外食。ついイライラしちゃうんだよねって話したら「それは仕方ない」「なるなる」と返事をもらったので午後頑張れた。お弁当、明日まで持ってくれますように…(だいたいおなかが強いのであんまり当たったことがないのだけど)(牡蠣以外)

11/14
16・17日は忌引きの休みをいただくので前倒しで仕事を片付け。ちょっと頑張って残業。結局うちのチームの人たちみんな残っていたけど…。仕事がスケジュール通り進まない若手が、一人暮らしを始めてお金の大切さをわかったようで残業の必要性も彼女なりの理由で納得したらしく、最近残業して仕事してくれるようになったのは進歩なのか退化なのか…。時間内で終わらせられるようになってほしいんだけどさ…。帰宅してトマトソースパスタを作る。オットは最近帰宅が深夜なので、家でご飯を食べるのを楽しみに帰ってくるので私も頑張って作って待っている。が、この日は12時も回ってしまい、さすがにパスタは重いのと、後片付けするのが大変だからという理由で、スーパーで食べたいものを買って帰ってきた。パスタ一食分は作り置きに。そのうち私のランチかひとりごはんになる予定。

11/15
午前中でやれるところまで仕事して夕方外出。打ち合わせとかもろもろで19時ごろに終了、そのまま直帰。渋谷駅で履いていたヒールが折れて惨事…!!安物を買ってしまったからか。仕方ないのでいったん帰宅して靴を履き替えてから買い物へ。自分の分は大量在庫になっている冷蔵庫の卵でオムレツを作り、昨日のトマトソースを合わせて、その他作り置きなどで低糖質晩ご飯。オットはこの日も遅かったので、鍋キューブ使って一人鍋に。鍋キューブ便利だな。

11/16
祖母の通夜。通夜のボヤキは別途書いたので満足。父や父方の祖母のときの仕出し屋さんよりごはんが美味しかったかも…。でも住所の関係でこの斎場を選べないので仕方ないか。そういえば斎場の近くって暗渠あったりしないかと調べてみたら(例、玉川上水ちかくの代々幡斎場とか)やはりこの辺りにもありそう。祖母の家(というか母の実家)の近所でもあり、喪服にヒールでなければ歩いてみたい場所ではある。子どものころはよく来たけれど、だいぶ変わっちゃったしな。そのうち散歩に来よう。毎日遅いオットはこの日も深夜帰宅。かきたまうどんを作って出す。なんだかんだで寝たのは1時半ちかくになってしまった。

11/17
告別式で普段よりも早い電車で移動。眠い…。10時より告別式→初七日法要、出棺、火葬、お清めをいただく。出棺の時と火葬の前が一番悲しかった。叔父が喪主のあいさつで号泣するのでもらい泣き。お清めの前の母のあいさつのほうが立派だったよ…がんばれ長男…。祖父母は兄弟が多くどちらも東京なので親戚付き合いが広くて、もう私世代だと誰が誰だかわからないんだけど、唯一わかる母のいとこ(祖母の実家のお姉さんの息子)の方に古い話を聞くなどする。あの辺の世代はちょっとさかのぼるとすぐに歴史みたいになるので面白い。祖母の実家関係のほうをたどると、五稜郭の戦いでけがをした福沢諭吉と一緒に東京に戻ってきた人がいるとか、その人の息子だかが慶応ボーイでそれはその縁だとかそんな話を聞く。歴史…。
帰宅したら今週の疲労が一気に出たのか少し昼寝。あんまり寝すぎないところで頑張って起きて買い物へ。夜は牡蠣とほうれん草のシチュー。例によってオットは深夜帰りなので、自分の食事は済ませたら録画消化したり、この日から始まった嵐のツアーレポなどを検索しながら(全体的に演出エロいってことでいいのかしら)ソファで転寝しつつ帰り待ち。やっと帰宅したオットにシチューを出し、タモリ倶楽部を見ながらちょっとビールを飲んでバタリ。

今週もお疲れさまでした。

お題「今日の出来事」

葬式とは誰のものなのか

絶賛忌引き中です。しかし普通に出勤する時より朝は早いし疲労感は高い。

昨夜は通夜でした。喪主は叔父になりますが、叔父、叔母、母は挨拶に回ったりするので、私は妹と受付を。これは祖父の時もだったんだけど、受付やってると焼香の際の読経が始まっても外のテーブルで受付作業を続けるんですよね。まあ、祖母の通夜だし親戚や親しい友人だけなので人数としては大したことないんだけど、受付をやってる私たちは一番かわいがってもらった孫娘にもかかわらず、焼香は一番最後になる。それは仕方ないにしても、他所の人が悲しみを分かち合ったりしてる横で、泣くことも思い出に浸ることもせず淡々と受付事務作業を続けなければならないのはなんだか理不尽だわと思った。母や叔父たちも実は同じで、一番悲しんでるはずの人たちが人に気を使って、ゆっくり食事も出来ず頭を下げ続けてる。葬式は残された人たちのものだと思うんだけど、一番悲しみたい人たちが悲しむ場所ではなく、悲しむ場所を提供する側になるわけで、変なのーと毎度思っている。

父の葬儀の時はとにかく忙しかった。喪主である母はお寺のご住職のアテンドにとられてしまったため(またこの住職が話が長い)、私はとにかく挨拶して回った。そこで私の知らない父のことを聞いたり出来たのは良かったけど、祭壇の遺影を見て悲しみに暮れる…みたいな暇は全然なかったな。火葬炉に棺が入った時にああ燃やされちゃうんだとものすごく悲しくなって母と妹と3人で抱き合って泣いたことを覚えてる。そこまで、なんか落ち着かないので実感も伴わなかったのかも知れない。父がいないんだなということは、その後の日常で徐々に実感していった感じ。葬式はただただ業務的なイベントだった。

決して悪いことばかりではないんだけどね、葬式。親戚の人と久しぶりに会えたり、故人について私の知らなかった側面を知れたりするきっかけにもなるのだけど。どこの斎場でもスタッフの方はすごく丁寧だし学ぶことも多いけど、誰のためのイベントなんだろってつくづく思ってしまう。

お題「今日の出来事」

喪服の買い替えどき

先日の日記でちょこっと書いたのですが、先週母方の祖母が亡くなりました。95歳。今日明日で通夜と告別式です。私、人生において大切な冠婚葬祭のほとんどがこの4年の間に来ており、ようやく、その冠婚葬祭期が終わるので、もちろん祖母が亡くなったのはとても悲しいのだけど、なんだか一区切りつくような気もしています。

母方の祖父は2014年3月に亡くなったのですが、亡くなる前に母から「悲しいけど、おじいちゃんそろそろだから喪服用意しておきなさい」と言われて、学生時代に買ってもらったイギンのフォーマルスーツを出してきてみたら手入れをせずに10年以上ほおっておいてるもんだから(幸い喪服を着る機会がなかった)汚れが目立っていたのでダメ元で洗濯機でオシャレ洗いをしたらピシッと気持ちよい状態に戻ったので、おじいちゃんの通夜→告別式→四十九日と着続けたらなんと同じ年の9月に父が亡くなり、これまた通夜→告別式→四十九日と着用し、気がついたら祖父の一周忌、父の新盆、一周忌、祖父の三回忌、父の三回忌が終わり、そろそろ法事も一息つくかと思った2016年末、父方の祖母が亡くなり、通夜→告別式→四十九日…。(ここまで句点なし)ちなみに祖父の一周忌と父の新盆の間に自分の結婚というイベントまで盛り込まれている。盛り過ぎた!冠婚葬祭期とは言え!

昨年、父方の祖母が亡くなる前に喪服を買い換える事も考えたのだけど、それもなんだかなあと思って結局同じものを着た。ここまでくると喪服の買い替えどきがもう分からない。おめでたいことならどんな理由づけでも新しい服を買うのだけど、喪服は買い替えて準備する=誰かの死を待つってことになっちゃうので買い替えにくい…とはいえ20年前のリボン付きの喪服を着ているのもなんだかなあ。幸いサイズは同じままでいい。実際はだいぶ太ったんだけど、喪服のサイズだと変わらないというのはうれしいと思ってもいいかしら。でも。またしばらく必要だしタイミングとしてはそろそろかなとも。