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喪服の買い替えどき

先日の日記でちょこっと書いたのですが、先週母方の祖母が亡くなりました。95歳。今日明日で通夜と告別式です。私、人生において大切な冠婚葬祭のほとんどがこの4年の間に来ており、ようやく、その冠婚葬祭期が終わるので、もちろん祖母が亡くなったのはとても悲しいのだけど、なんだか一区切りつくような気もしています。

母方の祖父は2014年3月に亡くなったのですが、亡くなる前に母から「悲しいけど、おじいちゃんそろそろだから喪服用意しておきなさい」と言われて、学生時代に買ってもらったイギンのフォーマルスーツを出してきてみたら手入れをせずに10年以上ほおっておいてるもんだから(幸い喪服を着る機会がなかった)汚れが目立っていたのでダメ元で洗濯機でオシャレ洗いをしたらピシッと気持ちよい状態に戻ったので、おじいちゃんの通夜→告別式→四十九日と着続けたらなんと同じ年の9月に父が亡くなり、これまた通夜→告別式→四十九日と着用し、気がついたら祖父の一周忌、父の新盆、一周忌、祖父の三回忌、父の三回忌が終わり、そろそろ法事も一息つくかと思った2016年末、父方の祖母が亡くなり、通夜→告別式→四十九日…。(ここまで句点なし)ちなみに祖父の一周忌と父の新盆の間に自分の結婚というイベントまで盛り込まれている。盛り過ぎた!冠婚葬祭期とは言え!

昨年、父方の祖母が亡くなる前に喪服を買い換える事も考えたのだけど、それもなんだかなあと思って結局同じものを着た。ここまでくると喪服の買い替えどきがもう分からない。おめでたいことならどんな理由づけでも新しい服を買うのだけど、喪服は買い替えて準備する=誰かの死を待つってことになっちゃうので買い替えにくい…とはいえ20年前のリボン付きの喪服を着ているのもなんだかなあ。幸いサイズは同じままでいい。実際はだいぶ太ったんだけど、喪服のサイズだと変わらないというのはうれしいと思ってもいいかしら。でも。またしばらく必要だしタイミングとしてはそろそろかなとも。