ツーアウト満塁空振り三振

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池袋の暗渠 谷端川境井田支流(仮)をたどる

谷端川緑道を歩くつもりだったので、池袋から別の暗渠を辿れないかなと調べてみたらありました。谷端川にそそぐ支流のひとつ。境井田支流(仮)と呼ばれるもの。なかなかの細道のようですので楽しみ。

実は今回暗渠ねこさんにも会えました。

池袋西口、ロサ会館の西側のあたりから「十三商店街」をしばらく行きます。道幅が急に細くなるところがあります。ここ何なんだって昔から思ってたな。右手奥の細くなった道で商店街は続きます。

さらに進んで北側に折れます。それから谷地形がわかりますかね。あの低いあたりで探します。地図を見るとそこあたりから暗渠。私は先達が作ってくださったGoogleマップがあるけども、最初に微地形図とかで歩いて探した方、すごいな…。ありがたい。

暗渠とはいえすでに家が建っていたり私有地になっていたりして通れないところもありますが、周辺より一段低くはなってます。

北側の道路は拡張工事をしていました。

その端っこに細い道みっけ。拡張工事がすすんだらここも無くなってしまうのでは…。

この細い路肩を歩いて行くと…
あったー!一段低い細道!暗渠道!

人とすれ違えないくらいの細道。何かがいたらどうしよう!このドキドキ感がたまらないのよね♡(本当に出てきたら困るけど。)

廃業した銭湯の脇の暗渠を進みます。暗渠ねこさんはこちらにいました。昔からいるのかしら。

銭湯はいつごろやめちゃったんだろう。隣のコインランドリーは営業中でした。

ねこさんのいる路地は狭く、跨いで行くのもなんだか悪いので回り道して、その続きがこちらから。

反対側から見たところ。

苔むしたアスファルトとマンホール。下に下水が流れていたりするせいかなんとなく湿気ている暗渠道。苔やドクダミなんかも多く生えてたりします。苔のグリーンがきれいですね。素敵な暗渠写真が撮れました。

上の写真を撮っているのが谷端川緑道からなので、つまり支流の暗渠はここでおしまい。この合流部付近に「境井田橋」があったそうで、そこから支流の名前が付けられているんですね。谷端川支流を歩いて知りました。

そんなわけで久しぶりの暗渠らしい暗渠歩きで、暗渠充!

地名+暗渠で検索するといくつもブログがヒットし、Googleマップまで用意されている2016年の『暗渠マニアック』出の新規(ジャニヲタ的な呼び方)にとっては環境が良すぎますな。もちろん地方はまだまだ掘りがいがあるのですけど…いいとこ取りで申し訳ない気もしつつ、探索まではできる自信がないのでこんな形のフォロワーで地形を楽しめればと思ってます。

参考にしたブログ

同じねこさんがいる気がするんですよね…。
http://kaeru.moe-nifty.com/photos/uncategorized/2012/03/04/sak26.jpg
ふとみれば花街、谷端川境井田支流(仮): 暗渠さんぽ


<今回歩いたルート>
drive.google.com

掃除は洗剤に頼ることにした!

ナチュラルクリーニングとかに手間をかけられると素敵だなと思ってはいるんですけど。だって、洗剤は増えないし、ゴミも減るし、環境にも手肌にもやさしいし。好んでセスキ炭酸ソーダを使ってはいて、日々のレンジ周りの油汚れにセスキ炭酸ソーダの自作スプレー(オレンジ精油入り)を使ったりしてるんですけど、レンジフードなどはこまめにやらないもんだからギトギトになってしまっていて、セスキで掃除しようにも時間が要る。(重曹を油汚れに振りかけておくとポロポロ取れるんですけとね…。)嫌いな掃除はさっさと済ませたいというわけで結局洗剤に頼ります。

※3本セットしかない…

元々はオットが一人暮らししてる時に持ってたものなんですが引っ越してからまた買った気がします。私はこういうのあんまり買わないので。でも、まあ、よく落ちるんですよね。レンジフード本体はそこまででもなくセスキスプレーで充分なのですが、カバー(フィルター?)は直接油がつくのでかなりギトギトなんですよね…。シューっとスプレーすると泡になって出てきて、油の目詰まりなんかもスーッと落ちちゃう。私のような無精者にはありがたい。

好きだったり憧れのライフスタイルはあれど、自分がやりやすいのが一番。まあその道をガッツリ進むか、いいとこ取りするのかも自分の心次第ですな。大事なのは自分のハート(某国民的な人たちのお歌の歌詞の一部)。

この日は掃除嫌いの私がキッチンと自分のヲタ部屋(洋服をたためない人種なので阿鼻叫喚の図が常に繰り広げられている)の片付けと掃除をするという奇特な日でした。雨など降らないといいな。

ちなみに掃除はオットのほうがよくしてくれていて、それは多分私より目がいいからではないかと思うのです(という話を友達ともした)。お風呂場なんてメガネを外すのでほぼ何も見えない状態で汚れも分からないんですよね私。彼は目がいいので気がつくと掃除してくれてます。ありがたい。あと多分私より衛生観念が高いのではないかな…彼も一般的には高くはないと思うんだけど…。まあ、その辺が同じだから一緒に暮らしやすいのでしょう。

レモンシロップの使い途

梅酒を漬けた時の氷砂糖が余っていたので、国産のレモンを買ってきて「レモンシロップ」を漬け始めて早2ヶ月。レシピによれば数週間で氷砂糖が溶けるはずだったのですが…。なかなか溶けず、諦めて溶けきった上澄みだけ残しました。

甘酸っぱいレモンシロップの出来上がり。

炭酸水で割っても爽やか。牛乳で割るとレモン牛乳にもなるのだとか、ほほう。

でも多分、うちは焼酎と炭酸水とで自家製レモンサワーになって飲みきってしまう気もする。

ところで今週に入って風邪をこじらせているので(月曜は午前休、昨日は早退、今日はとうとう会社も1日お休みした…)ホットレモンにでもしていただきましょうかね。ちなみに熱は高くないですが咳、喉の痛みがひどい。病院で薬を処方してもらったので飲み続ければ治ると思いますが、みなさまもお気をつけて…

ゲホゴホ。

玉川東陸閘は二子玉川駅近くに!

以前、ぶらり歩いた二子玉川で見つけた「陸閘」。

この実際に門が閉まる場所はどこかな、見つけたところの先にあるみたいだけど…と思いながら、二子玉川ライズから109シネマのほうへ歩道橋をあるいていたら!なんとすぐそこに見えるではないですか、陸閘が!!

もちろん用を済ませてから立ち寄ります。


真っ赤なレンガが素敵なんですよね。


陸閘の上は手入れされておらず草むら。ヒルガオが咲いていたり、ちょうちょが飛んでいたりします。ここ二子玉、のどか。


道の先の方に多摩川の土手が見えています。

陸閘は多摩川の土手が決壊した際にここを堰き止めて町を守るために作られたものですが、土手があんなに遠くに見えると「土手と陸閘の間のお家は一体どうなるんだ…」と複雑な気持ちになります(今は使わないですよね?)

しかしこういう古いものが残されているのをみるのは楽しいですね。

kwaico.hatenablog.com

追憶の暗渠 要町篇(湧き水通り) Pt.2

豊島区要町の暗渠をたどる第2弾。

要町に住んでいた時に(以前もブログに書いたことあるかも)、お風呂のバランス釜がつかなくなってしまい、ふた晩くらい銭湯に通わねばならなくなりました。バランス釜ってあれですよ、チッチッチッチッ、ボッてガスをつけるタイプのお釜。追い炊き有りだとこういうお風呂じゃないと暮らせなかったんですね…。とにかく銭湯にいかねばならないのですが、引っ越してから一度も使ったことがなかったので、調べて行きました。その道が狭くて暗くて、夜道怖かったのを覚えています。他所の家の軒先に触れられるくらいに近くて、人とすれ違うのも憚られるくらいの狭さだったのを覚えています。今思えばあれも暗渠かもと。

調べたところビンゴ。しかも「わきみず通り」と素敵な名がついているようです。わきみず…!!

というわけで辿ってみます。谷端川緑道からの暗渠道。

住所は豊島区高松。私は山手通り沿いの千川中学の近所に住んでいて、この暗渠は本当にすぐそばでした。もちろん当時は知らないけども。余談ですが、千川中はおぎやはぎ矢作さんの出身校で、それをご本人がテレビで言ってるのを千川中学の近所で視聴して「えー!すぐそこ!?」とテンションが上がったことを思い出しましたがどうでもよかったですね。

さて暗渠道はこちら

山手通りを超えて高松郵便局の脇の道を通ります。整備されていてきれいな道。高層マンション脇だし、暗渠だなんて思わないな…。

この道を突っ切ると私にとっては馴染みの通りが現れます。高松えびす通り商店街。私が住んでいた頃とあまり変わりはなかったけど、当時からあまり活気があるとは言えない通りです。新築の住宅は増えていたけどスーパー駅前の小さいのしかないし、不便じゃないかな…。(余計なお世話)

その商店街を横切って細道に入ります。

あー、そうそう、こういう道だったー!

道はさらに細くなりしばらく続きます。そして高松小学校の横に出るのですがそこでやっと道は広くなります。ここを抜けるとホッとした気が。暗くて怖かったんですね。


あんまり変わってなくて驚きました。家は新しくなっていたのかも。

それよりも駅付近や、商店街よりもこの辺りが一段土地が高くなっていることに今回気がつきました。今まで土地の高低差なんて意識して生きてないから…。商店街を歩きながら西側をみると坂道だらけ。知らなかった…。要町駅付近は谷端川の低地だったんですね…。そして湧き水はこの台地から谷端川に向かって流れていたのかなと思うとムネアツ。

さて話は暗渠道へ戻ります。わきみず通りの暗渠は高松小学校横に水源があったらしく(谷地形から)、そこまでとされています。この水源についてはよくわからなかったので、郷土史の資料などをみる必要があるのかもしれません。大通りに出た向かい側に清の浴場という銭湯があり、当時の私はそこにお世話になりました。今はもう廃業しています。残念。その代わり近くには山の湯という昔ながらの良い銭湯がまだあるようなのでそのうちいってみたいです。

▼最新銭湯マップ発行後の廃業浴場 (165軒)
http://www.1010.or.jp/auto/hai.html


参考にしたのはこちら。(いつもお世話になります!)

lotus62.cocolog-nifty.com

わきみず通りの名前の由来とか水源についてはこちらに詳しいです。

歩いたのはこのあたり。
drive.google.com

要町篇はこれで終わりますが、次に住んだ綾瀬のあたりもいろいろあるようなので、また追憶の暗渠シリーズやりたいと思ってます。

追憶の暗渠 要町篇 Pt.1

今から10年くらい前、豊島区の要町に住んでいたことがありました。当時はもちろん暗渠など興味はなくて、暗渠という言葉すら知らなかったです。でも、谷端川緑道の近所に住んでいて「なんか長〜い公園が板橋の方まで続いてて不思議な道」という認識はありました。もっとその暗渠に興味持って!過去の私!


▲谷端川緑道 立派ですね

でも、近所の当てもない散歩はよくやっていて、これどこ?という写真もいくつか残っています。

そんなひとつの散歩の記憶で、暗渠らしきところを歩いているものがありました。住所は板橋区中丸町(住所表示の記憶あり)、自転車が無造作に置かれている、高いビルの間なのに空が開けている、歩いている道がアスファルトでない(コンクリートの板敷きの記憶)。人気がなくて薄気味悪くなってその道から離れてしまったのですけど、今思うとそれ暗渠道だと思うのです。だからあのときどの道でそんなことを思ったのか、今とても気になっていました。

脳内映像から、「板橋区中丸町 コンクリート蓋式暗渠」でググりまくりました。記憶では山手通りの西側だと思っていたのですがそのあたりに暗渠らしい暗渠はないみたいで見つからなかったのです。これだけ暗渠の先達がいらっしゃるので、コンクリート蓋式暗渠なんかそんなとこにあればすでに言及されていると思って。誰も書いてないということは、コンクリート蓋式暗渠がない可能性が高いわけです。うーむ。私が見た暗渠はなんだったんだ。

もちろん谷端川緑道じゃないかとも思ったんですが、こちらはググるときれいに整備されていてファミリー向けお散歩コースの模様。実際私もかつて緑道で浴衣撮影会などをやってましたし(事情があり浴衣写真が必要だったのです)、あの不気味な雰囲気はなく別物だと、候補から外していました。むしろ、谷端川に注ぐ支流ではないかと検索してみたところ、気になる細道具合などを地図上で見つけたので、机上でどうこうせずとりあえず現地に行ってみることにしました。何か思い出すかもしれないし。

池袋西口から境井田支流(仮)を辿り(これはまた後日。とても良い暗渠でした)、谷端川緑道へ。記憶のとおりきれいに整備されたレンガ道が続いていました。要町通り方面には児童公園もあるし。そうそう、この辺でむかし撮影したんだわ。

kwaico.hatenablog.com

この辺りは豊島区高松。これを板橋方面へ北上していくと豊島区池袋を経て板橋区中丸町。とりあえずその方面へ向かって歩いていきます。板橋の住所表示が見えるようになってくると人通りも少なくなっていきます。心なしか緑道わきの植え込みやアーチの植物が鬱蒼としてくる気が…。あれ?緑道ってこんな感じだったっけ?

そして暗渠あるあるではありますが、無造作に自転車が止められている。ここへきてアッと思いだした!

そうそう、私の歩いた暗渠はここだったわ!!!

たしかその日も夏の薄曇りの日で、池袋での買い物だか何かの帰りに「この緑道を板橋方面まで行ってみよう」と気まぐれに歩き出したのだった。その時は暗渠がさわやかな道でない(っていうか基本的に薄暗くて不気味だし)ことはよく知らなかったので、この程度の不気味さで違和感を持ってしまったのだった!ちょっと脇に逸れれば山手通りが並行して走っているわけで人気がなくはないのだけど、やけにしんとしているのもその原因かもしれない。

細道が気になったエリアも歩いたけれど、細道であること以外には特に面白いことも少なかったのですが(謎の高低差とかあったので調べてもよかったかもしれませんが)、なんだか妙な納得感、満足感があったのでここでの暗渠歩きは終わりにしました。

そんな簡単にこの辺で蓋式暗渠なんかなく、ただの記憶の割り増しだっただけでした。中丸町にコンクリート蓋式暗渠なんかなかったのでした。あー1年くらいググっていたのはなんだったんだと思えど、実際に来てみることで謎が簡単に解けた。やっぱり現場にこないとな!歩いてみないとな!などと。

追憶の暗渠は実はもう1つあるのですがそれば後日。

ほぼ日手帳2018ラインナップが発表されましたが…

ここ何年か、ほぼ日手帳もしくはWEEKSを使い続けてきました。最初は(もう10年も前か…)ノーマルでメインはヲタ手帳、それから仕事用にカズン→WEEKS。(記事書いてない年もあります)

kwaico.hatenablog.com
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今年も、例年どおり。


WEEKSのファブリックが割とお気に入りです。

しかし、来年は微妙な気持ちになって来ました。や。デザインがどうとかそういうことではないのです。

www.1101.com

何年もほぼ日使って来て今更…という感じなのですが、

トモエリバーにフリクションペンを使うべきではないのでは…?

という疑問。

ずいぶんとまあ今更です。

トモエリバーはほぼ日手帳に使われている紙で、薄くて軽くて滑りがよくて書きやすいのですが、フリクションのゴムで擦って消すと紙が柔らかいのでヨレヨレになっちゃう。まあ、たまにはいいのですが、やっぱり予定はよく変わるし、外出先であれこれメモしていれば間違うのでよく消すわけです。書いてすぐ消すとインクが伸びてさらに汚くなっちゃう。

トモエリバーを活かすか、フリクションを活かすかと問えばフリクションなわけで。フリクションで書きやすい・使いやすい手帳を探していく所存。長年ほぼ日ユーザーだったので、少し寂しい気がしています。その前はハイタイドやデルフォニクスを愛用していたので、まずはそちらに回帰しそうな雰囲気。EDiTやジブン手帳は少し大きすぎるかな、というところで候補から外れています。ほぼ日は発表されたラインナップで「これ!!」と言うお気に入りが見つかれば話も違ったのですが、今のところ消極的候補のペンギンの昼寝も「これ!!」までは行かず…。ううむ。

とりあえず様子見。他の手帳のラインナップもチェックしておこう。

お題「手帳」