こんにちは。
週末、代々木公園まで出たので暗渠を歩いてきました。
先日本も読んだし、「春の小川」河骨川をたどろうかと…
思ったのですが、暑いので切り上げて帰り道がてら、宇田川の初台支流(初台川?)を歩くことにしました。
歩き始めるとすぐにありました!有名な橋跡「初台橋」。
これ、ほんと萌えますね。今なんの役にもたってない欄干なのに、まだ残されている!
こういうものはいつかなくなっちゃうし、いつなくなってもおかしくないので出来る限り撮影しておきたい。
というのも、先達のみなさまのブログや書物を見ていると、◯年までは確認できましたみたいなことが多くて、ハマったのが遅いことを悔やみがち。だから見られるものは今見ておきたいものです。暗渠だけじゃないけど。ブラタモリ的な痕跡はどれもそう。
ところでこの初台支流、なかなか気に入りました。もちろん緑道公園にはなってないし、神田川笹塚支流みたいなランニングロードみたいに整備されてるわけでもない。というかむしろわりとほったらかしな感じがとても良かったです。引き取られなかった燃えないゴミが置きっぱなしとか、もうどこにも入口がなくて使っていないであろうポストが設置されたままとか、裏道感が大変好ましかったです。
甲州街道近くまで来て、湧水を探したけどよく分からなかったのでこの日は終了。もう少し探せば良かったかな。ブログなどでの情報収集しておけばわかったのかもしれない。なかなか昼間に暗渠あるきができないのでもっと効率よく歩くようにしなくちゃ…。
水源探しは諦めて谷から東側に上がってきたところ。スリバチだなあ。
ところで、たまに暗渠ランをすることがあるのですが、暗渠は谷底なのでアップダウンが少ないことがランニングコースとして魅力ですね。並行している表の道に坂があっても、暗渠は坂になってないなど軽く走るにはラクなのです。人通りも少なく、車も来ないしおすすめです。夜間一人の場合はやめたほうがいいとは思いますが…
今回の散歩はこちら。田端橋の石も分からなかった。またチャレンジしたいです。