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 べろだしチョンマ


 読み逃げしている日記(そんなのばっか)に『べろ出しチョンマ』という絵本の話が出ていて、内容を忘れていたので調べてみた。見つかったのは小学校で原作を基に作成した切り絵を公開したところだったが、あらすじは思い出した。そうだそうだ、そういう話だった。『ひろしまのピカ』に並ぶ衝撃的な絵本だった。→べろだしチョンマ(音に注意。)


 『べろ出しチョンマ』の作者は斉藤隆介というそうで、『花咲山』や『八郎』の作者でもあるとのこと。そうだ、あの切り絵が挿絵になっている本で、どれも印象的に覚ている。『べろ出しチョンマ』に関しては、妹のしもやけ治療の描写やラストシーンが「子供に見せたらトラウマになるのでは」みたいな意見もあるけれど、ただ怖がらせるストーリーではないので、その手の意見には「そうかな〜」と思うけれど。私には印象的ではあったけれど、カンの強い子供だったわりには、そういうのは平気だった。映画「ゴジラ」のほうが怖かった…。


 今あらすじ追ってみると、切なくも優しい話だよなあ。チョンマという名前の謎も解けた。