ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

ゆっくり、西伊豆温泉旅・その1

世間は10連休だったらしいですけどGWは前半後半に分かれてしまったので、前半を使って温泉旅に出かけてきました。

あ、平成最後の更新になりますかね。でもこれは日々の記録なのでいつも通りで。

今まで行ったことのなかった西伊豆へ。

4月28日の土曜日、新宿駅で財布を拾ったのでオットが駅員さんに届けたところから旅の始まり。東京発の踊り子号でまずは伊豆急下田駅

しかしここで、帰りの切符を出せないことが発覚。えきねっとで予約したチケットは下田駅では出せないのだ。なぜなら伊豆急だから!下田駅伊豆急なの知ってたのに、そして前日に行きの分を新宿で発券したとき頭によぎったのだけど、あー、なぜ発券しなかった!!でも窓口で聞いたら一本遅い便が2席並んで取れるのと、池袋行きなので新宿直通があることがわかり、すぐに購入。えきねっとの分はネットでキャンセルしました。とほほ…。

気を取り直して、下田駅から徒歩15分くらいのところにあるペリーロードという川沿いの小さなおしゃれロードで撮影散歩開始…開始早々、オットがカメラを地面に激突させるアクシデント!止めてたカラビナが緩んでいたようなのだけど、こんなことがあるとは!しかし不幸中の幸い。レンズは無傷、本体は…レンズとの連結部分に緩みが出てしまっている。M42マウントのオールドレンズなら干渉しない部分なのでレンズを変えて対応。その後、駅前のダイソーで精密ドライバーを買い、事無きを得ました。とりあえずは、ホッ。

下田は最終目的地ではなく、時間つぶし程度の観光と食事タイムなので、正午に漁港近くのお店へ。特に決めていたわけでもなく、なんとなく選んだお店へ。でも、我々の「何となく」は博打。あまり当たった試しがない。結論から言うとハズレました!店構えは良さそうなんだけど、きょうびカイヤと川崎麻世のサインが店内に飾ってあることで推して知るべしだった…!ああ本当に我々は引きが悪い。もし私一人だったとしてもめちゃくちゃ調べて決め打ちするだろうし、いずれにせよ博打で勝てるタイプではないのだ…。

財布を拾って届けるという徳を積んだはずなのに、買ったはずの切符は引き出せず、カメラを激突させ、ランチでハズレを引く…。神様だか仏様だかはなかなか手厳しい。

それでもめげずに下田でみかんワインなどを買って、13時にバスに乗り込み目的地である雲見温泉へ。バスは海沿いを回って、堂ヶ島の手前まで。人生初の西伊豆。バスに揺られること70分強、雲見温泉到着。かなり鄙びたところなんじゃないか…と戦々恐々としていたけれど、思っていたより宿も多く人もいる。少し安心。

宿はこちらが目印。

権利関係は不明。ドラミの目がやばい。

早めにチェックインしたので、荷物を置いて少し散歩。宿を出てすぐに海、ビーチ。釣りの人や、ダイバーが多いみたい。5月からは露天の足湯や野天湯もあるのだけど、まだオープン前でした。

雲見温泉には烏帽子山という岩山が海岸にニョキッと生えており、海底火山が押し上げられてできた地形をよく物語っている。烏帽子山の上には浅間神社がある。浅間神社といえば富士山で、木花咲耶姫と磐長姫の姉妹神を祀っているのが多いのだけど、ここは磐長姫だけを祀っていて珍しい。あとは大室山でこれも伊豆にある。山頂までは階段続きで、私が千段あると偽情報を流したため、山の途中からの景色で満足することにした。

本当は五百段程度だったらしい。それでも登ったかどうかはあやしい。

参考にしたマップは、宿でもらったこちら。

大変良い。

散歩で一汗かいて宿に戻り、早速お風呂をいただく。源泉掛け流しで湯温は41度とな。なかなか熱い。まろやかなお湯だけど、海が近いせいかしょっぱい。でもそのせいかポカポカが長持ちする。湯上りで、ダラダラする我々。

お待ちかねの夕食!

今回の旅の一番の目的!(オットの早めの誕生日祝いも兼ねています)

舟盛り〜!

金目の煮付け(小ぶり)と、前菜。

海老のグリルともずく。

カニのグラタン〜。

サザエが直接炙られている!

そして!アワビのお刺身。

あとは小さいカニすき。当然ですけど大満足。満腹過ぎて動けない、みたいなくらいの量ではないのがうれしい。お酒は瓶ビールをシェアしたくらいだったのに、食事後は眠気マックスで1時間ほどグウグウ寝てしまった。美味しすぎて体力を使ったのか…?起きて、もうひとっ風呂。気を取り直して、持ち込んだみかんワインで改めて乾杯して…と、なーんにもしない夜。これをやりにきた旅なのだ。

お宿はこちら。
chouemon.jp

ロスジェネとか人生ナントカ第一世代として平成を終える

はてなのお題で適当に自分語りを書き始めたら終わらなくなってしまったやつ。せっかくなので更新しておきます。


13歳の誕生日の朝、忘れもしない土曜日でした。まだまだ年をとるのが嬉しい頃でしたので、「わーい誕生日!」と思って起きたところ、父から「天皇陛下亡くなったよ」と。毎日毎日、病状がニュースで伝えられていたので状況はすぐに分かったけれど、真っ先に思ったのが「せっかくの誕生日に聖闘士星矢が見れなくなっちゃう!」でした。特番で潰れるだろうと。この手の思考回路はあんまり変わってない気がする…兎にも角にも、平成という時代は13歳の誕生日翌日から始まりました。


この頃の大人たちは楽しそうでした。キラキラとかじゃなく、なんかギラギラしてた記憶。母はパート先の某都市銀行本店で今時のOLさんたちの話を聞いてきては、「あんたたちの時代もこのくらい景気がいいといいけどね…」と言っていたのを覚えています。現実的な父なんかは「まあこんなバブルはいずれおわるけどな」ともよく言っており、そして実際その通りになり、世の中の喧騒が落ち着いた感じがありました…のは、高校生になっていた私は私の生活にいそがしかったからか。テレビでは女子大生のお姉さん達が華やかで、バブル景気が崩壊したとかはニュースで知るだけでした。それよりも、これからやってくるだろう、花の女子大生時代を想像しながら、勉学に打ち込んでおりました。(バカだったからガリ勉しないと大学行けなかったんです)

そして、誰でも入れるわけじゃないけどそこそこ誰でも入れる大学に受かり(…って時の首相の母校をこんな風に言っちゃいかん)さて女子大生になったぞ!と思ったら世の中はコギャルブームへ。チヤホヤされなかった隙間世代。数年前までは分厚かったバイト情報誌が5mmくらいの厚さしかない、不景気で不遇な時代がやってきていたのでした。


1年生の後期試験の途中で阪神大震災が起こり、東灘区の親戚が何人か亡くなり、父は瓦礫の街に荷物を運びに行き、それから数ヶ月後に地下鉄サリン事件春分の日だったのでバイトしてました。千代田線ユーザーだったので、ラジオでニュースを聞いてショックを受けました。さすがにノストラダムスを信じてはいなかったけれど、世紀末ならではの世界の終わり感がありました。リアルがフィクションを超えてしまっていて、ものすごいニュースをワイドショウ的に見てしまっていてなかなかすごい時代だったと思います。それでも学生時代は楽しかったですよ。

インターネットに触れたのは96年の終わりだか、97年だったか。すぐに夢中になり、自分でタグ手打ちしてホームページなるものを作り始めました。ガーガーピロピロピロ〜の時代です。テレホタイム(テレホーダイという定額で使える時間帯、23時から)には妹と電話回線の奪い合いになりました。インターネットしてると電話かけられないってすごい不便だったなあ。でもあの頃HTML独学で書けるようになっていて良かったのは、それで今のお仕事が出来てるから。

就職したくないばかりに大学院に行って修了する頃やってきていたのは、ミレニアムと就職氷河期。希望の職種につくために(出版関係とか)バイトから始める人なんかも少なくなくて(社員の募集かけてない会社とか当たり前でしたね)、それでも私はとにかく早く社会の歯車になりたかったので適当に就活して内定も獲得しました。相変わらずネットで遊ぶのが好きだったので修論の出来は酷いものでした。まあ、簡単に言うと落ちこぼれていたので修論きちんと書けなかったんです。でも、自分が思ってるよりあほであることをわかることができたのは良かったと思います。謙虚になるからね。一応卒業させてくれたのはありがたいです。

私はややブラックな普通の会社に普通の給料で就職出来たのでその後も会社員人生をつつがなく送ることができたのだけど、ここでつまづいた人、または会社からドロップアウトしてしまった人はこのあと大変な世の中になるわけで、いわゆるロスジェネでもラッキーなほうだったのかもしれません。上を見ればもっとラッキーな人たちはいますけどね。食いっぱぐれてないと言うことはありがたいことでもあります。


勤め始めてから趣味に邁進する人生が始まってそれは今でも続いているんだけど、この頃の私はお年頃で、まぁ、結婚したいななんて時期もあったのですが、当時の同世代の男子達は、まー、結婚したがらなかった!女子は自分たちにリミット(出産的な意味で)があることを理解してるから結婚を急ぐのだけど、男子たちがそれから逃げ惑っていた印象があります。そのうち年下の男子たちが「早く結婚してパパになりたい」と言っているのを聞いて世代が違うなと感じたこともありました。おそらくですがまだまだ男子は養う、女子は家を守るみたいな価値観が強かったので、その経済的プレッシャーを負いたくなかったんでしょうね。それはそれでかわいそう。今どきの子達なら共働き当たり前かもしれないけど、私の頃はまだまだ女子が寿退社するのはめずらしくなかった。

付き合っていた人がいなかったわけじゃないけど、うまく結婚まで話が運びませんでした。(まあそれ以前に色々あるけど割愛)『負け犬の遠吠え』なんて本が流行りましたが、負け犬にはなりたくなかった…!結婚に焦ったりもしていた…!そんな2000年代前半。

勝手な印象ですが、平成もこのあたり一旦時代が終わるような気がするんですよね。明確なことはわからないけど。区切りがiPhoneの登場なのか、SNSなのか、はたまたリーマンショックなのかわからないけど、ゼロ年代の真ん中頃で一旦時代が変わってるように思うのは私だけでしょうかね。戦前戦後みたいな分かれ方。個人的には2005年に30歳を独身で迎えることを受け入れ、2007年にジャニヲタになったのでそのあたりから見える世界がガラリと変わったせいか、平成前期とも言える区切り感があります。しかしそのあとは日々生きることに必死で2010年とか何してたかあんまり覚えてない。ちゃんとブログ書いておけば良かったな。

この後、災害が起きたり仕事的な暗黒期もあるしパワハラもセクハラもブラックな働き方も無くなってはいないんだけど、個人的にはありがたいことに楽しくやってきたと思うんです。でも世の中はカツカツキツキツな遊びのない社会になっていることを実感します。それは私が言うまでもないか…。2013年頃からそんな感じ。

最近、ロスジェネと言われた我々世代に新しい名前がつきました。かつては団塊ジュニアとして受験戦争はそこそこ激しく、女子大生ブームに乗れず、コギャルブームにも乗れず、好景気にも縁がなく、昭和の価値観から抜け出せなくて苦労して、若い世代のスピードに驚いていたり羨ましく思ったり、はたまた不憫に思ったりしている地味〜な世代(というか昭和50年、51年生まれ)。新しい名前はバカバカしくて覚えたくもないけれど、私はまあまだうまくやれてる方なのでこの世代でよかった…とは思わないけど、やはりラッキーだったな、細かな判断は間違えたことたくさんあるけど、方向性は間違ってなくてよかったななどと思ってます。これからも地味に慎ましく、分相応で新しい時代を生きていきたいとおもいます。

※上記は個人の感想ですよ。


今週のお題「平成を振り返る」

キモノ女子会 in 4月 はFKI展へ

毎月キモノを着ようという今年の目標は着々と進行中。それもこれも、毎月キモノで会うための時間を作ってくれる友達に感謝です。

そんな今月のキモノ女子会のいでたち。

キモノ: アンティーク色大島(豆千代
帯: ツバメ半幅帯(ばらいろ)
羽織: レース羽織(風香のきもの)


キモノは遥か昔に豆千代で買った(まだ隔月開催の頃、しかも豆千代さんご本人にお見立てしてもらった)もの。ハセガワアヤさんの「ばらいろ」のツバメ帯は半幅帯。半幅の帯結びは苦手なので隠すためのレース羽織…(なんて消極的な理由)。


ツバメ帯にツバメの帯留(本当はブローチ)が今日のポイント。ツバメonツバメ。

そして今日はこちらへ。

通称FKI。やっと行けたイベントです。

多分ですけど、今のキモノファッションの最先端を行くブランドが集まってます。帯にしろ小物にしろ、そんな風に使うの!?とか、こんなデザイン素敵すぎない!?と情報量過多でアタマがプスープスー言います。

a-gri-s.com

blog.livedoor.jp

marojuice.shop-pro.jp

こういうキモノブランドを眺めていると、安易な和柄のキモノに対しての目が厳しくなってしまいます。そもそも好きじゃないんですけどね。桜と紅葉と麻の葉柄と雪輪が適当に配置されたようなやつ。わかりやすくいうと浅草とかの観光地で安いレンタル着物屋さんで貸してるようなやつ。ああいう安易な柄は滅びろと思ってしまう…!

さてさて、今回のお買い物はばらいろの半襟と、半襦袢

半襦袢!?あれだけ可愛いものがあって?と思いますが、これがたいそうスグレモノ。キモノの着付けをする方ならわかると思いますが、襟の形ってなかなかうまく決まらないのです。体型や好みによっても合わせ方が人それぞれなんですが、私は体型が変わってしまったので昔みたいに襟がしっくりこない!二部式襦袢に変えて少しマシになったのだけど、それでも全然満足行かず創意工夫しているのですが、どうやら解決策が見つかったようです。ちゃんとできるようになったらここに記録しよう。

物心両面ともに、大満足のキモノ女子会となりました。

キモノ年間目標進捗率 41.6%(5回/12ヶ月) 

やさしい鍋

心に疲れという淀みを残しているお仲間でここ最近、癒しのための鍋を食べています。(簡単に言うとヲタ会です)

優しく我々を癒してくれるのは「ヒマラヤ鍋」。ネパール料理のお店で食べられます。スパイスが効いていて、薬膳のようなものなのでしょう。身体にも良さそう。

ヒマラヤ鍋はコース料理になります。

最初はスパイシーなポテサラ的なものと、スパイシーな硬いえびせんみたいなもの(よくインドカレー屋さんで出てくるやつ)がお通しとして出てきます。一杯めはマサラビール。見た目は普通のビールと同じ。場所柄かエビスビールのグラスに入ってくるので特に違いがわからない…。飲むとスパイスの効いたビールです。

まず一品め。「小籠包です」

…モモだよね?

「お豆腐でーす。」

ほうれん草ペーストの乗った、たしかにお豆腐です。やさしい。

「エビチリでーす。」

私の知ってるエビチリじゃないけど、たしかに素揚げのエビが辛いタレ(スパイシー)に絡められていて、美味しいです。ビール案件。また、添えられた玉ねぎが甘く感じてそんなに得意でないのですが美味しくいただけます。

終始こんななので、料理の正式名称は不明。しかしどれもうまいのです。

そして満を持して登場、ヒマラヤ鍋。

最初はこの状態で出してくれます。ちゃんとインスタ用に写真を促してからほぐしてくれて、野菜がくたくたになるまで煮ます。キャベツの千切りや豆苗、ニラなど葉物野菜たっぷり。野菜とスープはお代わりできます。このスープが好きなのですが…スパイス鶏白湯とでも言いましょうか、カルディあたりがヒマラヤ鍋の素を出して欲しいくらいです。

野菜お代わりの後、最後はおじや。その後にヨーグルトのデザートがでて、お腹いっぱいになって心も満たされるわけです。ごちそうさまでした。ドリンク2〜3杯飲んで6000円くらい。安くはありませんが、それ相応の満足感があります。

心はすぐに欠けてしまう…それを上手に満たしながら生きていきたいと思ってます、…2020年以降も。

クンビラ

食べログ クンビラ

テレビに影響されます

楽しみにしていたドラマが始まって金曜日が楽しみである。

ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京

シロさんとケンジはゲイカップルですが、私はひとつの家族の生活の形として見ています。よそのうちの家事分担を見たりしているようで楽しい。シロさんが料理を作って食べたあと、ケンジがお皿を洗ったり、洗濯物をたたんだりしていたりするのが自然だなーと。楽しい。

ドラマはキャスティングも良くて、シロさんの西島秀俊さん、ケンジの内野聖陽さんともに意外にもイメージピッタリ。ただマンガだとポップに描かれていることが、実写化のセリフだと生々しくなる感は否めないけど、でも楽しみなドラマの1つになっています。

それはそうと、ドラマを見ていてやっぱり作りたくなりますよね、シロさんレシピ。多分に漏れずやりましたよ。

鮭とキノコの炊き込みご飯。

味付けは塩鮭の塩分と、おたま一杯弱の醤油とお酒。出汁は鮭と昆布。まー美味しかった。なるべく夜の炭水化物を抜いている私でもおかわりしてしまうほど。

翌日、山歩きにもおにぎりにして持って行きましたがこれも美味しかった!


なめこ汁と炊き込みご飯おにぎりというアウトドア飯。最&高でした。

何食べ第2回の週はイチゴジャムを煮ていて、美味しいパンに手作りイチゴジャムを乗せて(そう、塗ってではなく乗せてが正しい)食べたくなっている私がいる…。ちょうど良いいちごに出会う前に次のオンエアがきてしまうのでこれは実現しなさそう。でも何食べには美味しいレシピがまだまだあるので(そう言えばiPadで原作見ながら料理したことあるな)、また影響されて作ってしまいそうだ!むしろ少し期待してる。

小仏城山から高尾山の花見ハイク

昨年はあまり山登りもせず、2000m以上の山に行ってなかったので今年はぜひ行きたい…そんな2000mへの第一歩として、というか足慣らしに小仏から高尾山へ歩くことにしました。山桜が満開だというし、カメラも携えて。4月13日土曜日のことです。

9時ごろに高尾駅に着いて、小仏行きのバスに乗ろうとしたら大行列。臨時便も出ていて3台目ですし詰め状態のバスに揺られ小仏バス停へ。途中の日影バス停などで3分の1くらい降りたけどなかなかの混雑でした。

高尾駅でトイレを済ませていたので小仏ではスルー。男女1つずつしかないとの話だったので避けました。

歩き始めは9時40分ごろ。

10分ほど舗装路を行き、車止めゲートを越えて登山道に入り、まずは小仏峠へ。一部なかなかの急登もありましたがまずはコースタイム。小一時間ほどで小仏峠着。もう少し登ったところで富士山の展望のあるところに出ました。


富士山と相模湖。

ここから山頂はすぐでしたのでゆっくり、11時半過ぎに小仏城山山頂に到着。休み休み来た割には予定通りに着きました。

小屋の前にある大きな山桜の木の下のテーブルを確保。(残念ながら桜はもう終わってました)名物のなめこ汁を買い、持ってきた炊き込みご飯おにぎり(きのう何食べた実写番組に影響された)、それからジェットボイルでお湯を沸かしてカップヌードル蘭州拉麺をシェア。天気も良く、空も高く、そんなに疲れてもいないので調子が出てきて、さらに売店缶チューハイとおでんを買って少しだけ良い気分に。でも、あとまた小一時間歩いて帰るのでほどほどに。

小仏城山山頂のトイレは水洗できれいでした。きれいに使うことも大切ですよね。

並ぶけど…。

山頂らしいちゃんとした写真を撮り忘れたけれど、やはり富士山がきれいでした。

(これはiPhoneで撮影)


山頂の居酒屋とも呼ばれる小仏城山。たしかに登山と山飯を一緒に楽しめる良い山頂でした。またこようっと。

城山からは一旦下って、登り返すと高尾山。その途中に展望の良いところや山桜の満開の姿を見ることができます。

ただ、小仏城山に登っている時よりも高尾山に向かう道は明らかに混雑!ふっと止まってカメラを構えるのもはばかられるほど…。


一丁平のあたりの斜面は山桜が満開できれいでした。そうそう、こんな風景を見たかったのです。


(実はセンサーに汚れが付いていたのに気づかず…黒い汚れが気になる…!)

桜だけでなく、木蓮がきれいに咲いている木もありました。


(わーん、センサー汚れー)

高尾山の手前のもみじ台への登り。ひたすら階段なのでかなり疲労します。手入れされてるのはありがたいのだけど、階段を上るために大腿部の大きな筋肉を何度も使うので本当に疲れるんだ…。

もみじ台経由で高尾山へ行ったことがなかったので通ってみたけど、混雑していたのも疲労の原因かも。次は巻こう…(もみじ台へわざわざ登らなくても高尾山にへ行けるのです)。

ツツジも咲いてました。

高尾山への道の混みようで山頂は推して知るべしと、5号路に入って山頂を巻きました。なんども行ってるからいいでしょ。

さて、下りは楽しようとケーブルカーの駅まで歩き、楽しみにしていた天狗焼を買おうとしたら…ものすごい行列!!!ケーブルカーの列の3倍は長い。途端に心折れて下山することにしました…ああ…私の高尾山での楽しみが…!!

高尾山名物「天狗焼」 (てんぐやき) | 高尾登山電鉄公式サイト

テレビとかで散々出てるから人気なんでしょう。ケーブルカー降りてすぐ買えるし。あーもー小仏城山の山頂とか陣馬山の山頂とかでも売ろうよ、登山者しかこないとこならここまで並ばないからさ…(酷い言い様)

下山したあとは七味唐辛子などをお土産に買って帰途につきました。ざっと5時間弱の花見ハイクでしたが、天気が良いのが何より。大好きな山で大好きな写真を撮れたのだから大満足です。

良い休日でした。


使用レンズ


お題「今日の花」

かわいい成分は定期的に補充

断捨離とは程遠いのですが、定期的にかわいいものを摂取しないと精神的な落ち着きを無くしたりします。いや、これほんと。たまに渋谷のヒカリエとかに行って、買わなくてもいいからかわいいものをあれこれ物色するのがストレス解消のひとつだと気がついてから、あんまり断捨離を意識せず、ときめくものとしてそばに置いておく選択肢もありだと思うようになりました。…という建前で買い物してるだけですけど。キモノ女子会と称してキモノに囲まれる日を作るのも精神衛生上必要なことだと思ってる。

使い道不明なまま買ってしまう雑多なものは愛しい。



朝青龍がモンゴルで飼ってるマサオという秋田いぬのポーチ。マサオ可愛すぎでしょう。思わずポチッた。たまらない。

それからこれも使い道不明なまま買ったメモ。綴じ糸がピンクで可愛い。

どちらも土屋遊さんのお店「はちみせ」のもの。
土屋遊さんといえば、Weekly Teinou 蜂 Womanという海外のおバカニュースを集めて紹介していたWeb1.0時代のサイトなのですが(今でも同名のブログがありますが)、インターネットって面白いところだな、そしてこんな面白い人がいるんだ世界は広いなと当時まだ学生だった私は思ったものでしたよ。20年前のことですよ、まだ20世紀でしたよ…。最近ハマっている「つめをぬるひと」さんもこちらの「はちみせ」経由で知りました。

83s.shop


そんな「つめをぬるひと」さんの月刊爪。

はあー、かわいい。爪につけなくてもかわいい。4月の発売の時は「はなむけ」がほしかったのだけど、決済でモタモタしていたら売り切れてしまった…月刊爪も買えず。とほほ。しばらくこれ眺めて過ごします。

「つめをぬるひと」さん、ほんとセンス良くてインスタ眺めてため息が出ちゃう。

sheishere.jp


ハマっているものといえば、ブローチもそう。

左はブルーベリー(yokuriさんという作家さんのもの)、右は自転車モチーフ。下はベネチアボタンで、ブローチになる予定…。

シンプルなデザインの服を着ることが多いので、ブローチでアクセントをつけようと最近になってブローチを集め始めたんですけど、これもなかなか楽しい。先日、ジェーン・スー『私がオバさんになったよ』を読んでいたらジェーンさんも同じようにブローチをつけ始めたと言っていて、やはりそういう年頃なのかしらと思ったら、「それ尾木ママだよと言われる」というオチがついていた。尾木ママ…!この本についてはまた別にきちんと感想書けたらいいな。頷きまくりで首をやられそうになる。

ブローチといっても、おかあさんが入学式につけているようなものではなく、好きなモチーフだったりコンセプチュアルだったり、ちょっとふざけているのがいいかなと思っています。

だからこれとか最高です。
www.pokefasu.com
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会社にこれをつけていくと大変評判が良いので、ちまちまと集めています。

お題「愛用しているもの」