ツーアウト満塁空振り三振

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ゆっくり、西伊豆温泉旅・その1

世間は10連休だったらしいですけどGWは前半後半に分かれてしまったので、前半を使って温泉旅に出かけてきました。

あ、平成最後の更新になりますかね。でもこれは日々の記録なのでいつも通りで。

今まで行ったことのなかった西伊豆へ。

4月28日の土曜日、新宿駅で財布を拾ったのでオットが駅員さんに届けたところから旅の始まり。東京発の踊り子号でまずは伊豆急下田駅

しかしここで、帰りの切符を出せないことが発覚。えきねっとで予約したチケットは下田駅では出せないのだ。なぜなら伊豆急だから!下田駅伊豆急なの知ってたのに、そして前日に行きの分を新宿で発券したとき頭によぎったのだけど、あー、なぜ発券しなかった!!でも窓口で聞いたら一本遅い便が2席並んで取れるのと、池袋行きなので新宿直通があることがわかり、すぐに購入。えきねっとの分はネットでキャンセルしました。とほほ…。

気を取り直して、下田駅から徒歩15分くらいのところにあるペリーロードという川沿いの小さなおしゃれロードで撮影散歩開始…開始早々、オットがカメラを地面に激突させるアクシデント!止めてたカラビナが緩んでいたようなのだけど、こんなことがあるとは!しかし不幸中の幸い。レンズは無傷、本体は…レンズとの連結部分に緩みが出てしまっている。M42マウントのオールドレンズなら干渉しない部分なのでレンズを変えて対応。その後、駅前のダイソーで精密ドライバーを買い、事無きを得ました。とりあえずは、ホッ。

下田は最終目的地ではなく、時間つぶし程度の観光と食事タイムなので、正午に漁港近くのお店へ。特に決めていたわけでもなく、なんとなく選んだお店へ。でも、我々の「何となく」は博打。あまり当たった試しがない。結論から言うとハズレました!店構えは良さそうなんだけど、きょうびカイヤと川崎麻世のサインが店内に飾ってあることで推して知るべしだった…!ああ本当に我々は引きが悪い。もし私一人だったとしてもめちゃくちゃ調べて決め打ちするだろうし、いずれにせよ博打で勝てるタイプではないのだ…。

財布を拾って届けるという徳を積んだはずなのに、買ったはずの切符は引き出せず、カメラを激突させ、ランチでハズレを引く…。神様だか仏様だかはなかなか手厳しい。

それでもめげずに下田でみかんワインなどを買って、13時にバスに乗り込み目的地である雲見温泉へ。バスは海沿いを回って、堂ヶ島の手前まで。人生初の西伊豆。バスに揺られること70分強、雲見温泉到着。かなり鄙びたところなんじゃないか…と戦々恐々としていたけれど、思っていたより宿も多く人もいる。少し安心。

宿はこちらが目印。

権利関係は不明。ドラミの目がやばい。

早めにチェックインしたので、荷物を置いて少し散歩。宿を出てすぐに海、ビーチ。釣りの人や、ダイバーが多いみたい。5月からは露天の足湯や野天湯もあるのだけど、まだオープン前でした。

雲見温泉には烏帽子山という岩山が海岸にニョキッと生えており、海底火山が押し上げられてできた地形をよく物語っている。烏帽子山の上には浅間神社がある。浅間神社といえば富士山で、木花咲耶姫と磐長姫の姉妹神を祀っているのが多いのだけど、ここは磐長姫だけを祀っていて珍しい。あとは大室山でこれも伊豆にある。山頂までは階段続きで、私が千段あると偽情報を流したため、山の途中からの景色で満足することにした。

本当は五百段程度だったらしい。それでも登ったかどうかはあやしい。

参考にしたマップは、宿でもらったこちら。

大変良い。

散歩で一汗かいて宿に戻り、早速お風呂をいただく。源泉掛け流しで湯温は41度とな。なかなか熱い。まろやかなお湯だけど、海が近いせいかしょっぱい。でもそのせいかポカポカが長持ちする。湯上りで、ダラダラする我々。

お待ちかねの夕食!

今回の旅の一番の目的!(オットの早めの誕生日祝いも兼ねています)

舟盛り〜!

金目の煮付け(小ぶり)と、前菜。

海老のグリルともずく。

カニのグラタン〜。

サザエが直接炙られている!

そして!アワビのお刺身。

あとは小さいカニすき。当然ですけど大満足。満腹過ぎて動けない、みたいなくらいの量ではないのがうれしい。お酒は瓶ビールをシェアしたくらいだったのに、食事後は眠気マックスで1時間ほどグウグウ寝てしまった。美味しすぎて体力を使ったのか…?起きて、もうひとっ風呂。気を取り直して、持ち込んだみかんワインで改めて乾杯して…と、なーんにもしない夜。これをやりにきた旅なのだ。

お宿はこちら。
chouemon.jp