まだ満月ではない上弦の月ですが、朧月夜。春になるのねえ。
私、源氏物語では朧月夜の君が一番好きなんですよね。完全にあさきゆめみしの影響だけど、コケティッシュでゆるふわ愛されな感じ。帝への輿入れが決まってたのに光源氏のお手つきになっちゃったから女御ではなくて典侍として入内するんだけど結局帝の寵愛を受けるっていうね。他には雲居雁とかカラッとした姫君が好きだったねえ。でも六条御息所は読んだ当時「うわババアこええ」と思ったけど自分が歳をとるとなんか切なくなっちゃうのよね御息所。賢くて美しくて気位も高いのに、若さへの嫉妬や年若の恋人への執着なんて多分自分でも許せないのに、ああなってしまうなんて…。自ら伊勢に行ってしまう（娘の斎宮に付き添うというていで）んだけどそれができるくらいに強く聡い人なのに…。…突然の源氏物語でした。
満月が近づくと微妙に体調が不安定になる。基本的には元気に過ごしてるんだけど内臓の方からくるしびれが出始める。動けるんで日常生活に支障はないけどQOLは下がるよね。これがなくなったらいいのに。やれやれだよ。
火曜日はファイトソング。風磨〜いいよいいよ。
