ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 夜中の戯れ言再び


 つまんねえ仕事話なのでたたみます。私なんかずっと嵐嵐にのにの言ってればいいのにって思う。

 明日からお盆休みに入るんだけど、今日明日出張に行ってる人がいて、そのおやじは出世コースからは外れちゃってるんだけど、いろんな経歴・職歴を持った方で私はかわいがってもらってる。普段出張に行っても「鉄子様」とか言って新幹線の写メしてきたりとか、出入りの業者さんに私が嵐が好きだとかばらしちゃったりで「もう!こっち仕事中なんですからね!」とか叱ってあげると喜ぶダメおやじなんだけど。今朝のメールはすごく真面目なメールで一日考えてしまった。

 ウォルト・ディズニーは建設中のディズニーランドに行き、しゃがみこんで指揮をしたそうで。常に子どもの視線で、子どもからどう見えるかを考えてディズニーランドを造ったそうで。上司を見上げる部下の視点ではなく、お客様を見上げるサーバントの視点で、情報提供するのが「おもてなし」のハートだと私は思う。

パパごめん、メールの内容ネットに上げちゃったよ。私はこれを見たときにドキッとして。あるひとつの企画を起こそうとしていて、私はその実行責任者になるんだけど、作り上げたときに独りよがりにならないように、…そして周囲から「蚕が勝手に作った」と言われないために…いろんなところをうまく調整しようとしていた。そのときの愚痴で遊園地の比喩を使っていたのだ。「私が勝手にディズニーの枠を作っても、あの人たちはとしまえん的な遊具を勝手に持ってくるし、たとえディズニーランドを作り上げたとしても、あとから『俺は豊島園がよかったのに』とか絶対言うよ」とか。企画書の段階からいろいろ相談してたんだけど、私はすっかりお客目線を忘れてた。営業で外回りしてたときには第一にこれを持たないと、と思っていたものだったけど、スタッフ側に入ってあるときから急に忘れてしまっていて。「現場を知ってる」と言うのが自分の一番の強みだと思っていたのだけど、いつの間にかその感覚が遠いものになっていたし、実際年月も経ってるから実は自信をなくしていた部分でもあった。かつてはわりと自然に近い感覚で持てていたものが、今は努力しないと持てなくなってる。その分違う何を身に着けたと思いたいけど…。

 とにかく今の私に足りないところを、それとなくアドバイスしてもらって、私はその「それとなく」でもズギュンと打ち抜かれてしまった。泣きたくなった…。ちょっとお盆休み中反省しようと思った…。この休みはどこにも行かないから、今度仙台に行ったら何か酒の肴になるおつまみでも買ってこよう。

 つまらんぼやきでした。