ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 モノ入りの日々

 ヲタ稼業(儲からないけど。出て行く一方の稼業だけど。)をはじめてからただでさえも多いモノが増えるようになった。私もだけど、おうちもデトックスしないと。しかし整理をするには本棚が要る、しまう場所が要る。行き場所を失ったものはごみにもならずさらに溜まる…。ホント一週間くらいモノの整理に費やしたいくらい。とりあえず今日はヲタヲタしてて酷くアイドルさんのものが堂々と並んでいた場所に棚を置いて、とりあえずヲタヲタしいのを隠した。雑誌切り抜くこと20冊強…!どんだけ…!くたびれた…。今はHDDの整理中。こうしてモノに埋もれて私はこれからも生きて、そして死んでゆくのだなあ。

 今週ぐっと来たニュースをいくつか。

タイトルがなんかすごいんだけど、要はもうテレビドラマ書かないよ、つって倉本センセが。視聴率ばっかり言いやがってって。好きなドラマが多かったので大変残念。視聴率ね。数字を追うってのは大変なことだけど、営業マンが売り上げを追うのと訳が違うんだと思うんだけどなあ。視聴率って、数字がよければいいの?前も書いたけど、ラスフレは視聴率高かったけど、ドラマ製作側の意図なんか全然伝わってないよ?宗佑が面白かっただけだよ?そんなんでも視聴率が大事?と、全然その業界を分かってない一視聴者は思うのでした。
 で、倉本先生といえばこれが私は好きなわけですが、また見てしまいました。

拝啓、父上様 DVD-BOX

拝啓、父上様 DVD-BOX


オマエ主人公の中の人が好きなだけじゃんと言われそうですが、そしてそれは否定しませんが、これはたまに見るとほんといい。誰もが良かれと思って行動しているわけで。誰も意地悪したいわけではないわけで。それでもそこに対立が生まれてしまうわけで。そしてそんな一大事があってもかわいい女の子のことを考えてしまうわけで。これってすごくリアルだよなあと思うんだよな。もちろんちょっと???な部分もあったりしないわけじゃないけど。でも日常生活でイラッとすることがあっても「ああこのひとも良くする為にやってるんだよな」と思うと怒る気がなくなったりする。目指す方向性は同じなのに、ちょっと目的地に違いがあったりしてるんだよなあと。そんなことを思い起こさせてくれるドラマなのでした。だからもう二宮主演で(あ、言っちゃった)倉本ドラマはないのかなあと思うとちょっと、てかかなり残念なのでした。

 あとみんなと同じようにタモさんのアドリブ弔辞。思わず会社でネットニュースで読んで泣きそうになりました。何も言葉が出ない。