日々ちまちまと録画しているにのちんドラマですがこれが面白い。5話でショーちゃん（にの）が好きだった英語の先生（釈由美子）に失恋して泣いちゃうシーンなんかは一緒に泣いてしもうたよ。（またその泣き顔がかーわいいんだ）それを自分の気持ちを抑えて支える千恵（鈴木杏）の大人で、やさしいこと。自分の17歳のときはあんなに大きくなれなかったなあ…と失われた青春のことを思い出すぜ。私は高校が女子高なので17歳の男子のかわいらしさや、くだらなさや、ばからしさやひたむきさを知らない。そして、男子がいなかったことで、ある種の乙女的な感情も知らない。芸能人に恋心みたいなものを持ってみたりしながら17歳は終わってしまったものなあ。それに加えて17歳の私はまだワンダーランドの住人だったので、もう一度あの面倒な年齢に戻ることがあるのならもっと現実を見ることが出来るようになりたいと思うよ。まぁみんな似たようなものでしょうが。ただ私は25歳くらいまで（いや27〜8歳くらいまで、か）ワンダーランドにいたので、二度と戻りたくはないけどやり直せるならそうしたいなと思いますよ。
スタンダップから離れてしまった。まー、リアルタイムで見てなかったのを後悔。そんなんばっか。出演者がなかなか器用な方が多いので（微妙な方もいますがあんまり出てこないので）変なイライラがなくてすんなり出演者に感情移入できるのが好き。にのはさすがに演技派の戦士だー演じた17歳の数々見てみなーAh!Yeah！ですね。浅井正平君は「拝啓」の田原一平君に繋がるキャラ。純粋でまっすぐでちょっと妄想っぽくてばか。愛らしいキャラじゃないですか。杏ちゃんももともと好きなんだけど、なんか垢抜けないところがすごくいい。かわいいんだけど。ドラマはこまごましたところが本当に凝っていて（ショーちゃんはガノタなのでPCがシャア専用とか、ショーちゃんのお母さんである片平なぎさがサスペンスを見て犯人を当てたりして）こういうくどさは好きだ。すんごい大きなストーリーがあるわけじゃないんだけどこまごま話が進んでいくのって好き。早速ビデオの爪を折った。（あーアナログ…。）残りもきちんと録画しよう。
やまたろへのテンションがまた下がるんですけど。こっちのほうが断然面白い。いい展開してくれないかな。あと、私もそうだけど王子への世間のイメージがやっぱりショーちゃんだったり一平だったりなので、たまには悪い役をやってみてくれないかなあ。腹に一物抱えた笑顔とか得意そうじゃん。演技派の腕をまだまだ見たいです。
