「北海道のお土産あげるから新宿まで出てきなさい」という指令をいただいたので新宿でランチ後（khaos君お土産ありがとう！）、骨董ジャンボリーへ。何年ぶり！しかし一時よりキモノ屋さんが少ないような…。会場自体も小さくなってしまった気がするのだが、それは東ホールの広さが仕事関係で慣れてしまったせいだけかな。でも気のせいじゃないと思う。キモノの人も多くないし、和骨董は食器やおもちゃ系が多かった印象だし。私がアンティークキモノに踏み込んだころは気軽な骨董ブーム（ストイックじゃないやつ）真っ只中だったのかなあ。出会いがなければオールドパイレックスのコンテナでも買って帰ろう（いくつあってもいいし）と思っていたら出会いがあった…。こげ茶地に蚊絣のような細かな織柄の入ったお召し…？お店の人に「本塩沢よ」と言われて「そうなんですか」と返答してしまったため「本塩沢って…？」と心中で疑問符だったのに質問しそびれた。その後「紬がお好きなの？」（今日は現代ものの紬を着ていたので）と聞かれたので「これは塩沢紬ってことかな…しぼがあってお召しみたいだけど。塩沢お召しってあるよなあ」と思いながらお店の人と話をして結局お持ち帰り。塩沢紬だと言われたのかな、お店の人のこと全面信用するなと言うアンティークキモノショッピングの勝手な教えもあるし、それにしてもお召しと紬はだいぶ違うよなあ…とぶつぶつ思いつつ帰宅して調べたら、本塩沢って塩沢のお召しのことなのね！ああ無知って厭！お店の方、あらぬ疑いを持ってすみません！
