子供の頃は少女マンガ家になりたくて、勉強などせずにマンガばかり描いていた。そんなことばかりしていれば当然母親に注意されるわけで、なぜかそこで引き合いに出されるのがはらたいらだった。
「マンガ家になるには人よりたくさんのことを知ってなくちゃいけないのよ、はらたいらみたいに」
なぜそこではらたいらなのかよく分からなかったが、べつにあんなとぼけた絵のギャグマンガなんか描きたくないし、あさぎり夕*1(!)みたいになりたいんだもんと思っていた私だったが、その20年後にこんなショックがあるなんて。
故景山民夫によって、答えを教えられていることを公表されている。
引き合いに出されていたはらたいらの存在って一体…。
*1:『なかよし』連載中の頃の、です。「あこがれ冒険者」とか「なないろマジック」とかの頃。