思い通りに行かない

　昨日も泳ぎに行く！と意気込んで水着を用意して出社したが結局急な仕事で間に合わず…。仕方ないのであきらめて、人事の予想の話など雑談していたら遅くなり、帰宅してDVDを見るだけの金曜日。（でも見た。）

硫黄島からの手紙 期間限定版 [DVD]

言わずと知れた話題作ですな。私には今もうひとつ見たい理由があるけれど（エヘ）。戦争映画はあまり見ないので（あ、アニメや創作のものは見るけれど、史実にあった戦争のものという意味）物珍しかったせいか興味深く見れた*1。それともっとお涙頂戴的なのかと思いきや、日常のように淡々と進んでいく物語に好感。過酷な先頭シーンでも西郷（二宮）がぼやいたり、「あ、意外とこれがリアルかも」と思ったりもした。またアメリカ人の作った映画なのでアメリカ兵についてはよく描かれているのかと思ったらそうでもなく、映画だから作り物なんだけど、嘘っぽい感じがなかった。興味深いと思ったのはそのあたりかも。あと私としてはにのがいっぱい見れてよかった。（結局それか）いやでも確かにアイドルの枠を超えてると思う。もっともっと彼のいい演技を見たい。普通に、好きな役者さんだなあ。まぁそれは以前からもそうなのだけど。上官の栗林中将に「いい兵隊だ」といわれて（確か）、「私はパン屋です」と応えるシーン。その台詞は、情熱大陸でみた「僕は俳優ではない、アイドルだ」という彼のコメントに通じるものがあってドキッとしてしまった。

　今日は天気がいいので、洗濯日和。

*1:私のアメリカ映画に対するイメージはひどい。大統領が中心となってみんなで一致団結して戦う！悪はソ連とイラク！日本はフジヤマ・ゲイシャ！だという先入観があるもので…。