- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: 新書
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一昨日よりお酒飲みながら読了。せ、切ない…。京極堂シリーズらしい、いくつもの事柄が並列で進んでいく、連続しているような非連続の物語。『陰摩羅鬼の瑕』も嫌いではないけれど、それよりは好み。
この週末に入っていた予定が全てキャンセル。まぁ不確実なものではあったけどこれに照準を合わせて準備していたりもしたので少なからず脱力。昨日も活弁上映会に行くと言って下北まで行ったのに結局カフェで飲んだくれながら読書して帰ってきた。(で、うちに帰ってからも飲んだくれつつ読書していたのだ。)今日も買物行こうとか映画観にいこうとか思いつくのだけど、そんな気分にならないでうちでうだうだしている。要は出鼻をくじかれたと言うことなんだろう。せっかくの連休、せっかくの休日なのに。先方も限られた時間を調整しているとは思うのだけど、こちらだって決して多くない時間をこれに費やそうとしていたのだ。我ながらちいせえし自分勝手だなあと思うけれど、いらつくしガッカリする。