ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 最低のいびき


 先ほどゴロゴロしたついでにうっかり昼寝をしてしまったのだが、自分の「…ッンゴ」といういびきで目が覚めた。一人暮らしの30女の昼寝のいびき。…なんか最低。


 私はよくいびきをかくらしい。先日友人宅で雑魚寝したときも、隣で寝ていた友人(女子です!)に「よく寝てましたよ」と言われたので「いびきかいてた?」と聞いたところ、「…少し」と言う返事。彼女は控えめな方なので、かなり優しい表現にしてくれたのだろうと思っている。


 今は一人暮らしなので、いびきのかき具合もよく分からないのだが、どうも足りない頭をフル回転させた疲れがある場合に、よくいびきをかくらしい。学生のころ、そりゃあもう、足りない頭をなんとか駆使して修士論文を書いていたころの話だが、寝ていると、夜中に突然口を塞がれたので驚いて起きると、なんと母が手で私の口を塞いでいた。一瞬本気で凍りついた。だって、どこの母親が寝てる娘の口を塞ぐ!?「な、何!?」と何とか声を出すと、「すごいいびきをかいていて…」と母。いびき!いびきを押さえるために、口を塞ぐ母!


 母に口を塞がせるほどのいびきがすごいのか、娘のいびきを押さえるため口を塞ぐ母がすごいのか…。いずれにしても自分のそのときのいびきがどんなものだったのか知りたい。