ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 思い出したこと


 ライブへのテンションをあげるためヘビーローテのノーナ・リーヴス(ローマ字書きするとキーワードリンクがウザイ←カタカナでもリンクしてしまった)、思い起こされるのは小山田氏。ああ、これはフリッパ、こちらはコーネリだな、といった具合に。


 小山田氏といえば『FANTASMA!』が出たばかりの頃、渋谷のタワーレコード前で見かけたことがある、というのが私の自慢話のひとつなのだが、最近になって我ながら眉唾ではないかと思うようになった。小山田氏と思しき男性が、オレンジのボーダーシャツを身にまとい、携帯電話をいじりながらたたずんでいたのだ。その目は少々挙動不審で、周囲を見てるような見てないような、といった感じだった。しかしその全体的な色素の薄さというか、独特の雰囲気に、通り過ぎようとした私はとっさに彼を小山田氏本人だと思い、同行していたSFCの男子(とはいえ肉汁方面ではない。既に連絡を絶っている人)に「小山田、小山田!」とささやいたのだが彼らは気づいていないようだった。私はひとり興奮していたのだが、よく考えてみればCDのジャケットそのままのような格好で、渋谷のタワレコ前というのが出来過ぎであり、小山田氏ほどの人が多くの人に振り向かれもしないことが不自然ではある。


 小山田コスプレの「ちょっと似」君だったのではないか、というのが現在の推測。

FANTASMA

FANTASMA