ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

5/14 シン・ウルトラマンを観た

映画「シン・ウルトラマン」を見に行った。賛否両論あるけど、元のストーリーをよく知らなかった私は「ウルトラマンだなあ」と思った。ウルトラマンは怪獣と戦って宇宙に連れて帰る」「正体は怪獣と戦う組織の人がこっそりやってる」ということしかわかってなかったけど、充分ウルトラマンとして楽しめたよ。そしてシンゴジとエヴァを見たくなったのは普通の反応かな。

映画の帰りはラーメンかハンバーグになる我が家。歌舞伎町のびっくりドンキーが閉店してしまったので(かなしみ)、タブレット注文・スマート決裁のタイプの系列店でハンバーグを食べた。さびしい。

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以下ネタバレアリの感想書きます。

ストーリーは分かりやすかったし、シンゴジみたいに「今なんて??」みたいな字幕が欲しくなるようなこともなく、セリフもすっと入ってきた。(冒頭以外)ウルトラマンのリメイクであるとすればそんなにストレスのない映画だったと思う。なによりみんな大好きメフィラスの山本耕史が最高ですね。あれはいい山本耕史。メフィラスとウルトラマンの設定で山本耕史斎藤工の居酒屋探訪があったら毎週録画する。あと有岡くん頑張ったね!滝くんのバーチャルカンファレンスのシーン最高でした。

シン・ゴジラを期待していた人ほど落胆したのかもしれないなあと思う。あっちほどクールさはなく、むしろウルトラマンと昭和のリミックスみたいな印象。だから浅見(長澤まさみ)がああいう描かれ方をしていても特に違和感はなかったし、目くじら立ててどうこう言うほどでもない気もしたなあ。まさみのおみ足は国宝だと思ってるので、逆にパンツスーツであれやられてもつまらないし、じゃあなんでまさみ?と思うんだよな。浅見の中の人がまさみなんだからそりゃそうするでしょって思っちゃったけど。

私はこの手のエンターテインメントに関しては、フィクションはフィクション、現実世界の問題とは別と考えるので面白かったけど、現実世界の価値観を持ち込んだらそりゃアウトな部分もあるよなとは思う。リアルをどこまで求めてるかって姿勢によるのだと思うけど。