昨年はあまり山登りもせず、2000m以上の山に行ってなかったので今年はぜひ行きたい…そんな2000mへの第一歩として、というか足慣らしに小仏から高尾山へ歩くことにしました。山桜が満開だというし、カメラも携えて。4月13日土曜日のことです。
9時ごろに高尾駅に着いて、小仏行きのバスに乗ろうとしたら大行列。臨時便も出ていて3台目ですし詰め状態のバスに揺られ小仏バス停へ。途中の日影バス停などで3分の1くらい降りたけどなかなかの混雑でした。
高尾駅でトイレを済ませていたので小仏ではスルー。男女1つずつしかないとの話だったので避けました。
歩き始めは9時40分ごろ。
10分ほど舗装路を行き、車止めゲートを越えて登山道に入り、まずは小仏峠へ。一部なかなかの急登もありましたがまずはコースタイム。小一時間ほどで小仏峠着。もう少し登ったところで富士山の展望のあるところに出ました。
ここから山頂はすぐでしたのでゆっくり、11時半過ぎに小仏城山山頂に到着。休み休み来た割には予定通りに着きました。
小屋の前にある大きな山桜の木の下のテーブルを確保。(残念ながら桜はもう終わってました)名物のなめこ汁を買い、持ってきた炊き込みご飯おにぎり(きのう何食べた実写番組に影響された)、それからジェットボイルでお湯を沸かしてカップヌードル蘭州拉麺をシェア。天気も良く、空も高く、そんなに疲れてもいないので調子が出てきて、さらに売店で缶チューハイとおでんを買って少しだけ良い気分に。でも、あとまた小一時間歩いて帰るのでほどほどに。
小仏城山山頂のトイレは水洗できれいでした。きれいに使うことも大切ですよね。
並ぶけど…。
山頂らしいちゃんとした写真を撮り忘れたけれど、やはり富士山がきれいでした。
(これはiPhoneで撮影)
山頂の居酒屋とも呼ばれる小仏城山。たしかに登山と山飯を一緒に楽しめる良い山頂でした。またこようっと。
城山からは一旦下って、登り返すと高尾山。その途中に展望の良いところや山桜の満開の姿を見ることができます。
ただ、小仏城山に登っている時よりも高尾山に向かう道は明らかに混雑!ふっと止まってカメラを構えるのもはばかられるほど…。
一丁平のあたりの斜面は山桜が満開できれいでした。そうそう、こんな風景を見たかったのです。
(実はセンサーに汚れが付いていたのに気づかず…黒い汚れが気になる…!)
桜だけでなく、木蓮がきれいに咲いている木もありました。
(わーん、センサー汚れー)
高尾山の手前のもみじ台への登り。ひたすら階段なのでかなり疲労します。手入れされてるのはありがたいのだけど、階段を上るために大腿部の大きな筋肉を何度も使うので本当に疲れるんだ…。
もみじ台経由で高尾山へ行ったことがなかったので通ってみたけど、混雑していたのも疲労の原因かも。次は巻こう…(もみじ台へわざわざ登らなくても高尾山にへ行けるのです)。
山ツツジも咲いてました。
高尾山への道の混みようで山頂は推して知るべしと、5号路に入って山頂を巻きました。なんども行ってるからいいでしょ。
さて、下りは楽しようとケーブルカーの駅まで歩き、楽しみにしていた天狗焼を買おうとしたら…ものすごい行列!!!ケーブルカーの列の3倍は長い。途端に心折れて下山することにしました…ああ…私の高尾山での楽しみが…!!
高尾山名物「天狗焼」 (てんぐやき) | 高尾登山電鉄公式サイト
テレビとかで散々出てるから人気なんでしょう。ケーブルカー降りてすぐ買えるし。あーもー小仏城山の山頂とか陣馬山の山頂とかでも売ろうよ、登山者しかこないとこならここまで並ばないからさ…(酷い言い様)
下山したあとは七味唐辛子などをお土産に買って帰途につきました。ざっと5時間弱の花見ハイクでしたが、天気が良いのが何より。大好きな山で大好きな写真を撮れたのだから大満足です。
良い休日でした。
使用レンズ
ペンタックス 単焦点広角レンズ HD PENTAX-FA35mmF2 W/C Kマウント 22860
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2019/02/22
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