ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 箱根駅伝・往路


 年に二日のお楽しみ、箱根駅伝。某所にあれこれメモしたので手を加えながら転載。お楽しみの割りには起きたらすでに六郷橋。今年はまだいいほうだ、たいてい横浜駅前だったりするのだから。という訳で今年は1区から観戦できてよかった。


●二区。留学生対決で少しつまらぬ。外国人横綱は受け入れられるけど、駅伝の外国人ランナーは受け入れられないと父に言ったら、横綱は母国に帰らないもんなと言われる。なるほど。留学生ランナーはオリンピックのとき日本代表じゃないもんな。


●連覇するまえから駒大ファンなので頑張ってほしい。スターはいないが、全体のレベルが高いバランスのよいチーム。スワローズみたい…。


●連続出場チームの選手は覚えている。「あーこの子四年で最後だね」とか思いながら。解説の藤田敦史(元駒澤)は昨日実業団駅伝にでてた。正月まで働いて大変だ。エスビーにいた渡辺康幸が早々に引退してしまい、早稲田に監督として復活して以来、箱根出身のマラソンランナーで応援する人がいなかったので、藤田にはがんばって欲しい。福岡国際で銀メダルだったそうだ。


佐久長聖(長野)、報徳学園(兵庫)、東農大二高(群馬)が出身高で多い。大牟田高校(福岡)も何人か。


●来年からの注目株、東海佐藤悠基(今回区間新)、中央上野(昨年のルーキー)。五区で東海伊達の走りが楽しみ。昨年2区のエース区間で2位。日大はサイモンのブレーキが残念。しかし駒澤は五位…連覇は難しいか。(と思っていたら後に挽回)


●4〜5区が最高に盛り上がったが、今年はなかなかレベルが高いと思う。注目すべきなのが、トップ争いだけでなく、ごぼう抜きしたり、下位でも順序が入れ替わりをしていたので、飽きさせず面白かった。しかしやはり5区が面白かった。トップだった山梨や、ダークホースの東洋がかなり健闘したと思うし、5位から追い上げた駒澤も「おおっ」と目を引いたし、何より順天の怪物っぷりがなかなか見ものだった。ああいう選手が出てくると将来楽しみだ。


●解説の瀬古のコメントが「エスビーに欲しい欲しい」感たっぷりで「あんたは長嶋か!」という突っ込みをせざるを得なかった。


<結果>順天、駒澤、中央、山梨、日大。順天と駒澤の差は30秒!先程のメモに順天今井を忘れてた。今井の怪物的パワーもすごいが、駒澤の追い上げもすごかった。やはりバランスのよいチーム。今年はダメかと思ったが復路強いから期待大。東洋大西のねばりもよかった。東海伊達は残念。日体北村は母がチェックしていたが目立たなかった。


 明日は復路。贔屓の駒澤か、往路優勝の順天か、父の出身校中央か…。なかなか見応えがあるので、早起きせねばならない。