昨日気まぐれにピアノを弾いた。10年ぶりくらいで、全くと言っていいほど指が動かない。頭では動かせという指令を出しても、指が言うことを聞かない、という感じ。指がふらつく。おそらく指にも筋肉があって、それが衰えているのだろうなと思う。感覚と、実際に出てくる音との違いがあって、もどかしかった。と、ともに、ピアノを習っていたころは如何に譜面に沿って弾くことだけ考えていたかが分かる。その音楽にこめられた意味とか、そういうものを考えず、ただ言われるままに弾いていたなと。その割りには指使いとかいい加減で先生にも諦められたのだが。結構私って天才肌だった、子供のころ。
昨日の1時間半の練習で感覚が戻ったのが「エリーゼのために」と「花の歌」。両方とも小学生のときに弾いたもの。とりあえず「ノクターン」と「ジムノペディ」と「愛の夢第三番」はぱっと弾けるくらいにまで戻りたいものだが、先は長い。戻っても小学生って言うのが結構ショックだった…。今日も練習。
好きなピアノ曲を色々見ていたら、私ピアノを続けてそのまま進んだらとってもおフランスな女子になっていたのかもしれない。それはそれでいいけど、今まであんまり考えたことなかったから、自分にフランス好きの血が流れているとは思いもよらなかった。
起きてすぐニューイヤー駅伝を見、明日明後日は箱根駅伝を見、夜には笑点スペシャルといくつかの時代劇（柳生十兵衛のものと里見八犬伝と新撰組）を見る予定。って正月テレビばっかりか！
