ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

ダークサイド

自分のことを「ダメだなあ」と思うのは、FBの友人の投稿やいいねした記事を見て、虫唾が走ったりするとき…。分かってる、意識の高い言葉をつむいだり、ポジティブを前面に打ち出したエントリーにいいねする人のほうがが多分仕事が出来たり、きれいな心で物事と向かい合えているんだ、分かってる、そう思えないほうがひねくれているんだと思う。40を間近にしてひねくれているほうがサムイんだと思う。

それでも、安易に、ポジティブな物言いにのっかれないのだ。いや、乗っかれないと言うのは違うかも。理解は出来る。でも、いちいち言わなくてもいいじゃないか、それはかえって疲れる、と思ってしまう。

それは…私がとてもリアルな世界にいるからなのだろうと思う。誰かに言葉にされなくても、自ら意識を高いところに持っていかねばバランスが取れないくらいの、ギチギチ・ぎゅうぎゅうした現実の中で生きているからなのだろうと思う。だからバッチリキメキメのセルフポートレイトと共に並ぶキレイキレイなポジティブワードは、純度が高すぎるのだろう。そういう言葉はキレイすぎてまぶしくて目も開いていられないのだもの。

私は、目の前にある現実を目を見開いてしっかり見ていたいと思うから、まぶしいのは困るんだな。いや…それとも人がまぶしがっているのを気がつかないほうが勝てるんだろうか、まぶしがって目を細めているうちに何かを見失うんだろうか。そういう人は強いな、かないません。