ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

既視感のある温泉旅館…の夢

こんにちは。

夢日記なんて人様に見せるものではないと思いつつ、(私が)面白いので書いちゃいます。ちなみに私は人の夢日記を読むのも好きです。


場所はくたびれた温泉旅館。老舗というほど古くなく、バブルの残骸で今はやむなく安い金額で提供しているといったような。決して不潔ではないけど、きれいでもない。

ロビーとも呼べない入り口の広間は、土間になっていてそこで土産雑貨や駄菓子を売っている。小上がりがあるがとても高さがあって上りにくい。その奥にガラスの引き戸があって中に入る。受付は木製のカウンターだけどごく普通。足元は絨毯が敷かれているけども、なんとなく湿気ていてジメッとしている。

チェックインして部屋を指定されると(案内はつかない)「以前も来たことがある」と突然思い出す。それは山登りの帰り。山友のSちゃんと来た…と、思ったけど記憶は曖昧である。

指定された部屋は半地下で、「以前は二階だった」と思い出す。今回はガラス張りになった空間から階段を降りて半地下に行くのだけど、その入り口がとても狭い。なぜか突然登山用のザックを荷物で持っていることに気がつき、この荷物では到底通れない…と思うのだが、なぜかするりと入れる。その先も入り口が狭くその度に同じことを思う。

そこから、夢の中で回想を始める。以前来た時は男女問わない雑魚寝のフロアで、山小屋のような二段ベッド代わりの棚があり、そこに布団が敷いてある。なぜか男性の白いタンクトップの洗濯物が干してあった。山小屋の大部屋とか合宿所のイメージ。

食堂は座敷で広いのだけど、やけに天井が低い。そして「こんなに泊まってたのか」というくらいの宿泊客が食事をしている。白髪頭のシルバー世代の男性の集団があって、なるべく関わらないようにしようとする。

その旅館の温泉は作りがプールのようで、風呂場に入るとミントグリーンの塗料で塗られた床にお湯が流れている。すぐ先で滝のようになっていて、その滝壺のあたりに人がたくさんいて、そこに行くにはお湯が流れていてとても滑る床をそーっと歩いて行かねばならなかったことを思い返していた。

夢の中で「あ、これは回想だな?」と気付くとアラームが鳴って目が覚めた。

この温泉旅館の夢は記憶にあります。夢の中で回想するまで忘れてたけど。夢の中で回想するなんていうのは初めてだと思います。懐かしさまであるので、もしかしたらこれは本当の記憶なのかな?とも考えたけど、Sちゃんと行ったところははっきり覚えているし、こんな旅館はいったことがないのです。やっぱり夢で見た場所。

くたびれたけど不思議な夢です。なんだか山小屋からのイメージっぽいけど、いつかまたこの温泉旅館の夢を見そう。

夢日記に、お付き合いありがとうございました。