こんにちは。
元週末キモノ女子えつだむです。
かつては「週末キモノ」なんてふれこみでブログを書いたりしていたものです。その後すっかりきものを着なくなりましたが、最近はまたきものの魅力を思い出して、何かきっかけを探しつつ着たいと思っています。
そんなわけで今年3回目のきもの。すでに昨年より着てる!きものが目的ですが、山友の美樹さんからチケットを頂いたので、週末、こちらを見に行きました。
劇団新派って歌舞伎の派生劇団的な印象だったのだけど、歌舞伎よりも小劇場のお芝居みたいで軽く楽しめました。もっとお堅いのを想像してましたが、テンポが良くて涙もあり、喜劇ぽいところもあり、時間も1時間40分と長過ぎず良かったです。また機会があったら他の演目も見てみたい。
今回の演目は、河竹黙阿弥の娘一家の話で原作もあるものみたいです。読んでみよう。
主演の波乃久里子さんは中村屋の兄弟の叔母さんに当たると思うんだけど、化粧したお顔を見て七之助は叔母さん似だな〜などと思いつつ、話し方は勘三郎翁にも似てるなあと妙な感心をしながら見てました。今回の公演から新派に「移籍」した市川月乃介さんは背が高いし、ゲストの大和悠河さんも元タカラジェンヌ男役なので、美しく舞台映えする人たちで迫力!でした。しかし歌舞伎から新派に移籍とかあるんだね。知らないことはたくさんある。
一幕は踊りで、これも迫力がありました。ああいう踊りは日舞でいいのかな?月乃介さんは火消しの踊りで粋で素敵でした!(感想が若干アタマ弱そうなのは知識がないゆえです)
観劇後は甘いものをいただきつつ、お茶をしてCOREDO室町を散策して解散。短い間だったけど楽しかったー。
さてこの日のおきもの。
ポリキモノにアンティークの昼夜帯。昔ジャストサイズで着てたのに、身幅がいつの間にか縮んでた!何故!!
アテにしていたお召しがすでに断捨離されていたのでショックを受けつつ、せっかく着るのだから華やかにしようと、ポリキモノだけど鮮やかな縞にしました。帯はアンティークの昼夜帯(裏地は橙色の繻子)。
美樹さんが綺麗色の紬をお召しで、なんだか子どもっぽい色使いの私は少し恥ずかしかった…。持ち物が少し若い世代のものなので(10年くらい前が一番着ていたせい)年齢相応のものを少し揃えたいです。しかも昔ジャストサイズだったこのきもの、なぜか身幅が足りないのよねえ。不思議なことってあるものですね。
ばか言ってないで、痩せましょうね!!!!