映画見るときはなるべくキモノ着たいと思ってるんだけど朝からしとしと雨なので諦めた。ハケンアニメ！を見てきました。
インスタの感想でも書いたけどキャッチコピーの「好きを、つらぬけ」というよりは、「誰かに刺され」というほうが合っていたのでは。主人公の瞳（吉岡里穂）は好きだからアニメの監督になったのではなく、かつての自分のようなひとに届いてほしいという思いでやってるわけだし。その思いを形にするアニメーターのみなさんと、ディレクターやプロデューサーのそれぞれの立場での思いにどれも共感してしまった。そして憧れでもありライバルにもなった王子監督（中村倫也）の創作の苦しみ、それを知ってるからこそ、上と現場の間を奔走するプロデューサー（尾野真千子）の思い。見てて涙が出ちゃったなあ。「思い」のない仕事は形式上継続したとしても死にゆくものなのですよ。
私は弱小企業を渡り歩いている一介の弱小サラリーマンですが、いやだからこそ思いが大事だと知ってる。いっくら表面上きれいでかっこいいことを言っていても、内部がスカスカではそのうち化けの皮も剥がれましょう。内部にいる人間としては、思いを持ってそれを人と共有していけるか、これからの私の課題でもある。
映画の後は翌日会社の人に渡す適当なお菓子などを買って帰宅。夜は脂肪燃焼スープをまたたくさん作った。それと豆腐干をつかった焼きそば（風）。これは前日の家事ヤロウで見たものだけど、ヘルシーだし普通に炒め物として美味しいのでまたやろうっと。
