前夜ベッドに入ったら目が冴えてしまい、眠れなくなってしまった。昼寝したわけでもないし、それなりに眠くなっていたので寝たのだけど。目を閉じて、眠れそうになると「あ、眠れそう」と思ってしまって起きるの繰り返し。やがて夜更かしさんのオットが寝て、彼が寝るまで起きていた。
本格的に体調が悪い時は眠りが浅かったので少しの物音でも起きてしまったり、疲れすぎると逆に興奮が冷めやらない感じで朝まで眠れないなどの不眠が多かった。もともと快眠女王なので、不眠そのものよりも不眠になってしまったことの方がダメージが大きい。それでも最近は10日に一度くらいだし、朝まで眠れないことはないしずいぶん元に戻ってはいるのだけど。しかし不眠の夜が明けても平日なのでその体調のまま仕事しなければならない。これはなかなかキツかった。元々不眠気味の人ってこんな生活してんだろか、しんどいな。
そんなわけで体調不良までは行かないととのわなさ。朝から動悸とホットフラッシュからくる頭汗が止まらない。落ち着いてから仕事を始めたら空気に押しつけられているようなだる重さ。ご飯を食べると胸焼けのような胃部の不快。それでも普通に動けるので仕事も家事も出来る。ああ、不定愁訴ってこういうのだろうな、これからこういう体調と付き合いながら生きていくんだな…などと考えたりした。私、身体壊す前まではほんと元気だったんだな。
夜、録画していた「日本百名山」を見る。北岳と間ノ岳を結ぶ、標高3000メートルを超える天空の散歩道。憧れの道だった。もう行けないのかもしれないと思うと少し悲しくなった。
