ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

9/9 アラサーの時に欲しかった

最近一番好きな番組であるところの「あちこちオードリー」、ベッキー朝日奈央の回の録画を見た。ベッキーが「女は30歳前に揺らぐんだよ」ということを言っていて、私もそうだったしベッキーですらそうなんだからきっとそうなんだろね。

でも今はアラサー女子の指南書…というか、支えというかサポートというか、かつて同じ道をとおった先輩たちからのプレゼントみたいなものが多くて羨ましく思うこともある。

というのはこれを読んだから。

アラサー女子が、結婚て何?人と生活するってどういうこと?という悩みを抱えつつ自分たちなりの答えを見出していくストーリー。いいなあ。私の頃、そんな選択肢を選べたかなあ。もっと型にハマったものだったし、それに引っ張られたよなあ。選べるというのはよいことだと思うんだよね。

でも渦中にいるとその選択の幅にも気づかないから先輩たちが声をかけてあげる必要もあると思ってる。私は、私がアラサーのときにこの本が欲しかった。

この本は事実婚を選んだ筆者の体験談で、私は別に事実婚でも別姓でもないのだけど(むしろ旧姓が嫌いで婚姻というイベントで苗字を変えられたし、今は仕事用に旧姓を使えるなら使い分けられてラッキーと思ってる)、この本もテーマはどうやって人と暮らしていくかってことだし、選択の幅を広げてくれる本だと思う。身近に20代後半の暗黒期にいる人がいたら多分おすすめしてる。残念なことにそういう人いないんだけど。

あとは、かがみよかがみのベッド・インの連載。口調はわざとケーハクなんだけど、この回読んだ時、私が渦中にいる時に、彼女たちがいてくれたらなあと思った。

朝ドラでも、働く女子の生きる道を考えさせられる内容だった。先輩である高村さん(高岡早紀)が「あなたの戦う場所は死守するから」と言った一言がカッコ良過ぎて痺れた。

ほんとうは、本の著者や地下アイドル(中身はバンドマン)、ドラマの人物に感銘を受けてる場合じゃない。私自身が年下の人たちに何ができるか、伝えられるかが問われてる。私には子どもがいないし、仕事でも部下はいない。でも後から来る人たちが生きやすい環境にしておくのは先輩たちの仕事だと思う。私には何が出来る?最近そんなことをよく考えている。

でもなかなか手をつけられてないのがこの辺の本。

岡田さんなどは年下だけどね、立派だなあといつも思っちゃう。

さて日記。体調はまあまあ良く元気。マイペースで仕事した日。日付としては、父の命日。もう7年だって。早いな。母と妹とお墓参りに行けるのはいつになるだろう。生き方などについて考えたのは命日だったからかもしれない。

「今日すきやきだよ」以外には、「極主婦道」の新刊も読んだっけな。相変わらずバカらしくて良い。

 

■30日好きな曲チャレンジ

VS魂の岸VS平野、違う種類の天然同士でめちゃくちゃ面白かったな。お腹抱えて笑った。