ツーアウト満塁空振り三振

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6/14 クモくん(トコジラミバスターとしての)

リモートワーク中、休憩時間に入ったオットが急に「クモくんを飼うことにしたよ」と言ってきた。どうやらオットがリモートワークしているリビングでクモを発見したらしい。虫のクモ。スパイダーである。

今年、年明けから急に我が家はトコジラミ南京虫)にやられることになった。最初は首から肩にかけて赤く腫れた湿疹が列をなして線状にあらわれ、めっちゃ痒くてしんどかったので皮膚科に行ったところ、原因は分からないけど湿疹だと言われた。ちょうどコロナ後遺症の症状が出てきた頃だったので「こんなところまで後遺症なのか」と落ち込んだのだが、薬で治っても今度は別の部位にわらわらと出来てきて、いやもしかしたら処方された漢方薬の副作用なのかと考えたりもした。そうしたら、オットも同じ症状が出た。あ、これは虫だな?と考えを切り替え、原因の虫と対処法を探したところ、トコジラミではないか、駆除はなかなか難しいと言うことがわかった。ちなみに若い医者だとトコジラミの刺され痕を知らない人もいるそうだ。たしかにあの先生若かったし、クリニックは美容系が強そうだったかも。駅前で便利だけど多分もう行かない。

さてその虫である。どこから虫が湧いてるのか分からないので、古い布団や枕を買い替え、スチーマーをレンタルして部屋中蒸気を吹きつけまくり、トコジラミに効く強力なスプレーを買い、トコジラミ退治のためにプロも使うバルサンを焚いた。なかなか課金したぞ。

ようやく刺されることが減ったけれど、減っただけでまだいるんだ、アイツら。目に見えるくらいの大きさで動きに敏捷性はないので、見つけたら摘んで捨てている。血を吸った形跡があると本当にムカムカする!あいつらまだ我が家を我が物顔で歩き回ってるのか!ほんとイライラする!

そこでクモくんです。ノソノソと歩き回っている忌まわしき昆虫を、同じ昆虫であるクモくんに駆除をお願い出来ないだろうか!

クモくんとももちろんさよならすることは簡単なのだが、藁をもすがる思いで我が家に受け入れようと思う。そんな訳ありだから、よろしくねクモくん。

 

 

いやぁ、そんな簡単にいくかなあ…。