お刺身やお寿司が大好きなんですけど、正直うにに対しては思い入れがほぼなくて、生エビがダメなオットとよくトレードしちゃうくらいなんですけど（イクラは大好き）、オット曰くそれは美味しいうにを知らないからだとのこと。（しかしオット氏、そのおかげでトレード成立してるってことをお忘れなきよう。）うにの保存のためにミョウバンを使うらしく、それだと風味が変わってしまうんですって。岩手に行った時に、ミョウバンを使わず牛乳瓶に詰められたうにが売られていることを知りました。保存期間が短いから東京まで来ないんですって。
そんな瓶詰め生うにをいただいた！！！
テッテレー！
瓶だよ、瓶にうにが詰まってる！！
開けたらすぐにいただかないと傷んじゃうので、ざっと器にあけます。
きゃー！こんなにたくさんー！
あまちゃんファンとしては「ウニはゼニ」なので、北の海女さんが何回潜って取ってきたうになんだろうと想像してしまう。
このうにを贅沢にご飯にのっけます。
磯の香りがする…。とはいえ、うにを食べたことがないわけじゃない。高級寿司の経験だってある。うにを知らないわけではない。
…ちょ、これ、すごい、美味しい。
一気に語彙が少なくなるくらいに、うまい。今まで食べたうにとは全く違う！たまごの味。旨味とコクのかたまり。お醤油もいらない味の濃さ。なんて、美味しいんだ…。食べ終わってもしばらく記憶だけで楽しめる味。なんて美味しいんだ！！
まだまだ知らないこと、体験したことのないことに出会うことってあるんですね…。良いうにエクスペリエンスとなりました。2人でひと瓶をシェアしてペロリ。あっという間になくなってしまいました…。
ごちそうさまでした。
