ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

キモノ会 in 1月

今年こそ毎月キモノを着て行こう…と思って今月2回目のキモノ。ペースいいよー!

もう長い付き合いになるキモノ仲間との会合なので着付けにプレッシャーを感じ(とは言え人の着こなしにアレコレいう人たちではありません、いっつも褒めてくれて嬉しい)、帯の着付けに手間取ったこと…。真冬に汗だく。

キモノはポリのモダンな縞。帯もポリの京袋帯で、オウムがどかーんと織られたもの。どちらもアンティークぽい感じ。この上にウールのポンチョを羽織って行きました。

いつもと違う点は、着付け。先日、大久保信子先生の本を買って衿もととおはしょりの部分について知らないことがあったので試してみたのでした。

https://www.instagram.com/p/BsxyZH4A2Bs/
これ知らなかった!!ちょう勉強になる!#大久保信子さんの着つけが分かる本 #七緒

襦袢の半衿部分にプラスチックの衿芯を入れていたのだけど、そうすると鎖骨あたりで衿が浮いてしまいだらしなくなるのですが、衿には抜く部分だけにコピー用紙三つ折りくらいの厚さにした紙を差し込むだけで、衣紋はピシッと決まり、前の襟は浮かずに済むというソリューション。これは大変良かったです。

それから、下前もおはしょりしていたのですが、そうするとただでさえもボリュームのある下腹あたりがもたつくし、ドーンと出てしまうので、下前は胸のあたりで折り込んでしまい、おはしょりは上前だけにすると少しスッキリします。おはしょりも長くなるともっさりするので長さも調節するように伊達締めで押さえました。思っていたよりずっもスッキリ着られた気がします。ってこの辺着付けわかる人にしかわからない文章ですみません。あと着付けがスッキリしただけで着姿は文字通り樽なのでなんとかした方がいいと思っています。

反省点としては、半襦袢(二部式襦袢)を使ってるのですが、身幅が足りず衿の形が思うように決まらないこと。太った中年女性の衿合わせが鋭角になるのは襦袢がぴちぴちだからなのではないかと思ってる次第。私は衿合わせの角度が緩やかな方が好きなので、襦袢の身幅をどうにかせねば。ワンサイズ上にすると今度は裄(袖の長さ)があまるので、袖部分だけ付け替えるとかで対応する必要がありそうです。これも着る人でないとピンとこない話ではありますね。

そして今回からコーディネートに加えたのはネイル。今回のキモノに合わせた「貼るネイル」はこちら。


見た目はツヤツヤでジェルネイルしてるような使用感なんですが、強度に難ありで残念ながら帰るまでに右手の人差し指が取れました…。そして帰宅してからお風呂で全部取れました。最大7日間と謳ってますが、7日間持たせるには結構気を使うなー。ただ、説明では使い捨てみたいなんですけど、お湯で裏の接着部分を剥がすことができるので普通のチップとしても使えそうな気がします。貧乏くさいかな?

キモノ会としては、麻布十番で待ち合わせてヴィーガン対応のカフェでランチしたのち東京タワービルで開催されていた今昔きもの市を覗き、なんとなく消化不良だったのでその足で代田橋のキモノ葉月さんへ。ポップな博多織の帯をお買い上げ。これからの季節どんどん使えそう。キモノとネイルのテンションは上げて行こう!