ツーアウト満塁空振り三振

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歯医者のヤブ運が強い

以前、歯髄炎になった時の話。一軒目が信用できずセカンドオピニオンの歯医者で治療してもらった話。

kwaico.hatenablog.com

秋になって急激にこのエントリーのアクセスが伸びたんだけど、皆季節の変わり目に歯が痛くなるのかしら…?

実は上記の続編です。長いです。

今年の3月に全く関係ない場所のインレー(詰め物)が取れて、そろそろ検診も含めて行っておこうかということで歯医者に行ったのです。そこで、上記エントリで処置してらった箇所の調子はどうかと聞かれたので、処置してもらってから痛みなどはないがものが良く詰まるようになって楊枝が欠かせないということを伝えたところ、その日は担当の院長先生(母と同じくらいの女性)ではなく息子先生が対応してくれたのだけど「それを直すにはなあ…まあいいか…」と言った後「隣の奥歯も小さな虫歯なので治療しますね」と対応してくれた。虫歯だとなぜ歯の間に物が詰まるのかいまいちわかんなかったんだけど、虫歯なら直してもらいたいと思い再び通院。小さい虫歯とはいえ削って型を取ってインレーを入れる程度の虫歯ではありました。で、クリーニングまでしてもらって処置が終わり、これでしばらく大丈夫だろうと思っていました。

しかし、そこから数ヶ月間がつらかった!

処置してもらったのに歯がしみる。処置後数か月はよく神経が過敏になったりするのでそれかなと思っていたのだけど、鈍痛はひどくなるばかり。あわせてストレスフルな生活が続き、ストレス由来のの歯ぎしりのせいか、日々歯の鈍痛に悩まされました。違和感は日常、ひどいときには鎮痛剤を服用しました。夏頃、ストレッサーにも耐性がついてきて少しマシになったのか、歯の痛みも軽くなりました。非歯源性歯痛じゃないかと病院なんかも探していたんだけど、忙しさにかまけてほおっておきました。しかし台風の季節になってまた気圧で歯が痛むようになってきたので仕方なく歯医者へ。そこでは噛み合わせと歯ぎしりを疑われて5000円も出してマウスピースを作らされるなど。3月に治療した歯のインレーを取ってもらってもとくに虫歯はなく、きれいに処置できていると。私の歯は神経の位置が高く、ちょっと削っただけでも神経に近いところまで達してしまうので過敏になっているのではという説明でした。治療にはいくけど鈍痛がなくなることもなく、これで治らなかったら別の歯医者に行こうと思っていました。このときは担当の院長先生の処置だったし、信用していました。

しかしある日の処置中、「見えた!一部露髄しているのが見えた!」と院長先生。一部エナメル質から歯髄が見えている部分があるとのことでした。原因を説明されたのだけどつまりは前回の処置の時(つまり息子先生が処置したとき)にちょっと削ってしまったらしいということがわかりました。えーそれ完全にそっちのせいじゃんとモヤったのですが、診てもらってる最中だしとそれは心にしまっておきました。その日は薬を塗ってもらって仮詰めしてもらってボルタレンを処方されて帰ったのですが、数日後そちらでうっかりかんでしまったところとんでもない激痛が走り、その翌日に抜髄となりました。息子先生がトチらなかったら抜かずに済んだかもしれないんだけど…。

まあそれでも痛みがなくならければ意味がないので、2度目の抜髄。一番奥の歯だし、私は口が大きく開けない(このせいで歯髄が見えてるのも分からなかったそうな)ので、前回よりもガリゴリやられることが多く痛かった…。根管治療(歯髄を抜いた後に薬を詰める)の後、レントゲンを見た息子先生は「ちゃんと薬入ってるねー」と言うのだけど、院長先生は「いや、おかしい、もう1つ入れなくちゃいけない根がある」とさらにガリゴリ。結局院長先生が合っていて治療は痛かったけど時間が経ったら痛みは落ち着いた。しっかりしろよ息子先生。

で、治療が終わったのでインレーの型を取って…と思っていたら院長先生に「型取ろうと思ったけどあなた口が小さくて開かないし、ほっぺの筋肉がすごくて指が入らないからこれ以上やるの無理。しっかり詰めておいたから浮いてこないと思うからこれでおしまい!」みたいなことを言われ治療終了。

なんか口をdisられ、ほっぺの肉についてはデブだからそれをdisられ本来やってもらえるはずの処置をしてもらえなかったと言う印象。もともとしなくていい治療をやらざるを得なくなったのはそちらのミスでは…とちょいモヤモヤ。今は痛くないし、根管治療自体はしっかりやってもらったので文句は言わないことにしたけど…

やっぱヤブって言っていいよね?

次はもっと新しい歯医者に行こう…。