ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

僕はていねいな暮らしができない

ニトリのフライパンを買いました。千円を切る3桁フライパン。お値段以上。

なぜこれを買ったかと言えば…うまく使えてなかった白いフライパンをとうとう諦めました。彼にもう、過剰な期待はしない。フライパンではなく、茹でるための平たい鍋として付き合っていこうと思ってます。

うちの白いフライパンは、油多めでないと焦げ付くので、油を多めに使って作った焼きそばでオットが胃もたれをおこし夜中苦しむという事態を引き起こしてしまい、これはもうダメだ、ど。油少なくても焦げ付かないという触れ込みだったはずが、本末転倒で。

私、雑なんですよね。ものをあまり丁寧に扱えない。帰宅したら、ザザザッバババッと炊事を済ませたい。家事炊事以外にやりたいことあるじゃないですか。ナチュラルとかオーガニックとかエコとかじゃなくていい、手早く手短に、そしておいしく。新人の頃入社した会社のおじいちゃん創業者から学んだ唯一の(ほんと唯一)良いことは「正確さとスピード」の大切さ。それは今でも仕事のモットーであるし、家事でもできればそれがいい。強火で加熱できないフライパンは、不便なのだ。雑に手早く扱っても正しい(美味しい)ごはんができればいい。それにはニトリのフライパンの方が、相性がいいみたい。安物買いの銭失いとかエコでないとかで嗤えばいい。きっと私にはニトリが似合うんです。ニトリの、こんな雑な私を受け止めてくれる心の広い感じが、私はありがたいし好きなんです。それがお値段以上。

ちなみに、鉄フライパンはそこそこ上手くやってるので、ニトリ以外にも付き合って行きますけどね。

ちなみに、タイトルはもちろんこちらから。

ぼくは勉強ができない (新潮文庫)

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