ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

延々と永遠と言い続け

金曜日は思いつくままに書く日。

最近よくテレビのテロップで「延々」と「永遠」の誤用?を見かけるのでモヤモヤしている。例えば「先輩芸人が永遠ギャグを要求してくる」。みたいなやつ。これは永遠ではなくおそらく「延々(と)」なのではないかと。気になったので調べてみたら、永遠は限りがないことだし、延々は延々と続くけどいつかは終わるものなのだという。ざっくり認識していたものに違いはなかった。先輩芸人が永遠ギャグを要求してくるのなら、そのエピソードを話している最中にも要求されてないとそう表現できないはずですよね。って、これはただの制作会社スタッフの揚げ足取りなんだけど、言葉は変わって行くものだから、自分の認識と違う=間違い、ではないように気をつけている。

最近の言葉のモヤモヤもうひとつ。

「最愛の〇〇」という表現は、自分で使うのか第三者が使うのか問題。私は「彼女は最愛の母を亡くし」みたいな第三者が使う表現だとおもっていたんだけど、自分の最愛の〇〇に使う表現を立て続けに見てモヤモヤしたのです。意味はあってるし、おそらくですが用法も合ってる。ではなぜ私はモヤモヤしてるんだろう。どこでモヤモヤするようになったんだろう。あと最愛の〇〇という表現で、〇〇が複数あるば、最愛だって言い切ることの難しさはないのかとか。最愛コスメとかなら軽いからいいけど、最愛の娘、が姉妹のうちどちらかにしか当てはまらなかったら、じゃないほうの子は不憫だなとか。英語のmostみたいにワンオブ最愛みたいな表現ならいいのかもしれないけど。

こうしたどうでもいいモヤモヤを日々抱えながら暮らしているのは、わりと好きである。