ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

おめでとう私、はてなブログ開始5周年

2012年12月1日からこちらのはてなブログに移行して本日で5周年!おめでとう私。よく書きました(間が飛び飛びに空いてるけど)。移行前ははてなダイアリーだったのではてなとしてはもっと長いんですけどね、ブログは祝5周年です。そんなわけで誰も喜ばない自分ブログ語りでも。自分のブログそのものについて語ることはあまりやらないようにしておりますが(ちなみに当方アクセス報告とかどうでもいい記事だと思ってます…)たまにはお題にこたえてみようかと。

お題「ブログを始めたきっかけ」

ブログということでいえば、はてながブログサービスを始めたから。とはいっても私の書き続けているものはWEBログでもなんでもなくただのネット日記の延長なので、そのWEB日記を始めたきっかけをたどってみると…HTML時代にまでさかのぼります。「ホームページ」を開設したのは1997年だったと思うのですが…1999年に始めたサイトで日記的なものを始めました。いわゆるテキストサイトで、日記というよりは1日1ショートコラムみたいな感じ。この時代はおもしろい個人サイトがあったのですごく影響を受けました。私が毎日書いていたのは400文字くらいかなあ。学生だったので毎日更新しました。そこからは生活とか自分の身分とかあんまり関係ないことをあえてつづっていた感じ。就活と修論の良い気分転換になっていた記憶。
社会人になってからはさすがに毎日ある程度の質量の日記をつづることが難しくなり、CGI日記を始めました。ここではじめて日常を日記としてWEBにつづるようになりましたが、しかしCGI日記…。それまではソースを書いてFTPでアップしないと日記更新できなかったのに(もしくはGeocitiesみたいにブラウザでそのまま編集するとか)タグがわからなくても、掲示板投稿感覚で日記更新できるのは斬新だったし楽だった…。2000年くらいの話。それからメール投稿で日記更新ができるようになり(大塚日記→オルトアールなどなど)2003年にはてなダイアリーにたどり着きました。

はてなダイアリー利用時代の個人的香ばしい事件

初期のはてなは楽しかったです。はてグとかも入って、面白いテキストを書くそんなに有名じゃない人たちとゆるくつながって私はネット上のidだれだれでしかなく、それは心地よかったなあ。当時キモノ本などに載せてもらったりしたことがきっかけで、会社の偉い人(ネットに疎くて、インターネット=2ちゃん=危ない人間だと思っていた人。本当にいたんです、こういう人…)に身バレし、すこし会社の愚痴を書いていた私は(省略)アカウント削除をする羽目になります。とはいえ潜伏期間は実質半年くらいで別のアカウント、つまりid:kwaicoをさっさと作成し(2005年)はてな再開するんですけどね。反省してませんがいいんです。私はネットであれこれ書いていたから広がった世界があって、それがとても楽しかった。仕事以外に場所のない人って寂しいなあと思うようになりました。その偉い人はその後子会社に行ってしまいましたしそのあとは知りません。でも、この怒られた翌年に会社のウェブサイトをリニューアルするプロジェクトに呼ばれ、そのまま企画の部署が出来、販促が仕事になって今につながるんで人生分からないものです…。

ていうかその偉い人に何故バレたかというと匿名でチクられたんですよね…。私前の会社では匿名の悪意を向けられたことが2回あって、そのうちの1回です。犯人がいまだにはっきりしないけど(予測はついてた)だいぶ嫌われていたんですね。2回目はお局のおばさんだって大体見当がついていたので気にもしなかったけど、こちらは後味が悪いです、いまだに。

ブログとは関係のない話になってしまった…。でもはてなの話をしだすと、どうしてもこれが付きまとっちゃうんですよね。仕事のことをほとんど書かないのはこういう理由です。仕事=公だし、ブログ=私(の公)なんですよね。仕事まわりのことを書けない制約はあるのですけど、仕事とは違う脳みそを使うので私には必要なものになってます。ブログを書けていなかった数年間は仕事は忙しかったけど、あんまり精神面では生産的じゃなかったと思います。ふたたびブログを更新できるようになって今はバランスも良い。若いころは承認欲求もあったかもしれないんだけど、今は自分のバランス調整のために続けている感じです。だから、やめられなくなってしまっています…。

というわけで、次は10周年目指してがんばります。

お題「ブログをはじめたきっかけ」