ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

たまには漠然とした仕事の不安など

最近、今まで積み重ねて来たものを消費しながら仕事している感がある。このままこのリソースを消費していったら、私これからのキャリアはどうすればいいんだろう…そんな漠然とした不安がある。まあ、消費ではないか。術みたいなもの。新しい術を覚えないと、これから仕事がなくなってしまう、という焦り。

私の仕事はざっくり言うとウェブ系のプロモーション担当です。新卒で事務機メーカーに入り、法人営業(外回り)、代理店(卸)営業を経て営業企画部の新設により異動、そこで販促の基礎を仕事の中で学びました。誰も教えてくれないので(新設部署だから)手探りで。そして転職して、今度はBtoCのプロモーション担当になり、広告出稿にも携わって、がっつりやって今に至るわけですが。しかも意外と趣味で勉強したHTML(ソース書ける)と、長年のテキストサイトとブログで鍛えた文章生産力(文章力ではなく量産できる能力)がたいそう役に立っていたりするのですが、つまり、なんの技術もないただの事務屋さんなのです。プロモーションに関わる専門的な知識は業務レベルで持ってるだけで、それ以上ではないわけです。
多分こういうタイミングで部下を持ってステージが変わって、新たなステージの術を得て行くのが一般的なのだけど、私はまだ部下はいない(小さな肩書きはもらったけど)。だからまだこのステージでいろんな術を身につけながら行くしかないのではと思っています。
に、しても、術を覚えるスピードや量が圧倒的に減ってる。量が減ってるのは時間の問題があるように思います。仕事ばかりしてればいいわけじゃないですからね、人生。それから、専門性の問題。あれこれやってたら全部身についてた!みたいな、時間がたっぷりあるからそこ学べたようなことが難しいので、得意分野を突き詰めて行くのが一番効率がいい。専門性も武器になるけど、それしかできなくなるのも不安だし、そもそもそんな専門性は他の誰かでも持ってる専門性なわけであり…。不安に感じ過ぎなのだろうか。周囲の人たちがドヤ顔で仕事してるのが羨ましいし、どうしたらそんなドヤ顔できるのといった感じもする。

定年までまだ20年近くあって、今までのキャリアと同じくらい長い時間これからもカイシャインをやって行くつもりなのだけど、この先は今まで以上にぼんやりで不安だらけだ。とはいえ、日々仕事していかねばならないのだから必要なインプットをし、適切なアウトプットができるように準備するだけだ、と割り切るのが必要かもしれない。今までだって目の前のことを無い頭ひねりながらやって来たのだものねえ、これからも同じなのかもしれない。

とりあえず目の前の積ん読を解消しましょう。

よし、飲むか。


先日行ったよなよなエールのビアガーデンで飲んだ、よなよなエールの生!缶のものよりも数倍美味しいです。