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「荻窪暗渠展」へ!

こんにちは。

やっと行けました、「荻窪暗渠展」!

荻窪駅から徒歩10分、天沼弁天池公園内にある杉並区郷土博物館分館へ。

アンケートに答えると暗渠コースターをもらえたらしいのですが、すでに配布終了。残念。

『暗渠マニアック』の著者おふたりによる展示解説でした。

暗渠マニアック!

暗渠マニアック!

感動したのは、吉村さんによる桃園川研究がさらに進んでいたこと!本に書いてあることがメインかなと思っていたのですが、さらに具体的な謎やそれにまつわる推理なんかが展開されていて、その情熱に感動。

暗渠に興味を持つことで、街の歩き方、地図の見方がガラッと変わりました。興味の幅も広がりました。そして暗渠についてネットで検索すればわんさかと出てくるのは、この界隈の先達のおかげです。ネットという仕組みもありがたいし、そこにたくさん情報を載せてくれた方にも感謝しています。そして今回の荻窪暗渠展も郷土博物館の展示だからか入場料無料でした!本に書いてあることも載ってるし、これはとてもお得でしたのよ奥様!本を読んで得られる暗渠に対する視点のようなものはここで得られてしまうんじゃないか。くわえて、あらたな考察も読めてしまう…ああこんなに出し惜しみせず出しちゃっていいんですか。

私が暗渠に興味を持ったのは、近所に神田川笹塚支流が流れているからなのですが、ここは有名な暗渠なのであらゆるところで解説済みです。でも本当はもっと掘ったら出てくるものがあるのかもしれない。普段歩いている道が川筋っぽいな~なんて思っているのですが、そこについては誰も書いてない。そういうのを探るべきなのかもしれない。そしてそこまで情熱があるかどうか、まだ見ぬ暗渠(広義)に試されている感じがする…つってね。

もう少し時間があったら図書館でじっくり調べてみたいものです。

さて、暗渠展を後にし、ポケGOしつつ桃園川の暗渠をたどりながら駅まで歩いていると、出会ったのは暗渠わんこ。暗渠にいるのは猫と相場が決まっているのだけど、なぜかとても渋いわんこがいました。iPhoneのカメラ向けても
動じない…。


暗渠わんこもいいもんです。


桃園川沿いの公園の地面には、歪んだ時計モチーフ。アリス的な?暗渠だけ違う時間でも流れてるんでしょうかね。