ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

キモノの進化に驚く

こんにちは。

 
週末は久しぶりのキモノ友達と会いました。弥生美術館でやってる谷崎潤一郎文学の着物展を見に行ってきました。弥生美術館、忘れてたけど昔行ったことあったな。私にとってアンティークキモノはもう鑑賞するだけのものになっちゃいましたが、(かつては銘仙など好んで着てましたよ)それにはうってつけの展示。
お友達にも久しぶりに会えたので楽しかった!
 
当日のキモノ。
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栃尾木綿に、洋生地の芯なし帯。趣味っぽい帯なので割とルール無視して着るときに使うことが多い気がします。
 
梅雨前の乾いた気候に栃尾木綿は、とても気持ちよかったです。
 
キモノは新作が出ることくらいしか変化はないだろうと思っていたのですが、認識が甘かった。進化していたのは、素材。セオアルファという東レの新素材があることを知りました。お友達が豆千代モダンのセオアルファ浴衣(と言ってもほとんど単に見える)を着ていたので生地を触らせてもらったら、ひんやりして張りがあって、これがとても良い。
 
思えば山だって今となっては吸湿速乾性のあるシャツなどが当たり前だけど、つい20年くらい前にはそんな素材はなかったとのこと。(山歩きが趣味の母から聞いたのだけど)キモノだって快適な化繊キモノが出てきても何の不思議もないでしょう!なんなら襦袢はファイントラック(の生地)でもよろしくてよ!!
 

www.toray.jp

でも私がキモノ葉月さんで買ってしまったのは綿コーマの浴衣でしたけどね。ツバメ柄。代田橋の暗渠近くにある「キモノ葉月」さん。お値段も良心的だし、素敵なキモノの在庫豊富だし良いお店。また絶対に行こう!