ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

3月のインプット

こんにちは。

今月もやります、恥ずかしいインプット報告。

書籍

女の子は本当にピンクが好きなのか (ele-king books)

女の子は本当にピンクが好きなのか (ele-king books)


女性の生物学的にはピンクに惹かれる性質がありつつも、ピンク=客体としての女性性を押し付けられてるのではという考察。
ダサピンクからこの本に興味を持つと、そこまでの過程で出てくるアメリカの女児おもちゃ事情がちょっと長いのだけど、話はわかりやすい。
わたし自身がピンクを避けがちで、山でも自転車でも女性向け=ピンク、ラベンダー、エメラルドグリーンというのが許せないタイプなので興味を持っている分野なのだけど、そのことを考えるためには読んでよかった本でした。
アウトドアスポーツにおけるダサピンクは喜んで受け入れている(ように見える)人たちがいるんだよな。あのダサピンクは、彼女たちにとってはイケピンクなのかな?わたしはピンクのザックやピンクの花柄のサイクルジャージは買わない。そのあたりはまだまだモヤモヤしていくんだろう。

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)

続けてジェンダーに関わる本を読んでしまった。女性料理研究家の歴史と、担った役割についての考察。それぞれは知ってたり知らなかったり本を持ってたりテレビで見てたり。でも、時代を追いつつほぼ活躍順に説明したものは初めて見たので面白い。
理研究家も働く女性(主婦、母親、妻)で、小林カツ代さんがそういった女性たちに優しかったなあと読みながら涙が出てしまったのは秘密。そして料理研究家としての仕事に忙しい母親の元で育ったケンタロウが、自分のご飯を作るために料理をはじめたというのはいい話だと思ってる。

何気にハマるギャル子ちゃん。アニメも見てる。今回はちょっと泣かされた。ギャル子はとっても優しくていい子だけど、それゆえ周囲とのバランスがつけられなくてお嬢とオタ子が泣く…というのが切ない。ギャル男もよかったなあ。高校時代は女子高だったけど、とても楽しかったことだけ思い出したりして…。

今月はちょっと勉強することがあったので少なめ。


音楽


BLACKBERRY JAM

BLACKBERRY JAM

ノーナの新譜。なんだろ、ノーナって何年かごとに音楽が「動く」感じあるね。キャリアを感じさせる歌詞とか、2人目が生まれるパパの歌とか、感慨深いものもあり。ニワカですけどね…って思ったけど数えたら10年くらい好きだわ。月日って早い…。

これぞ、メタル・レジスタンス!メタルがなんだかよく知らないけど!!しかしこのアルバムはきっとライブがたのしいね、間違いない。しかも初回特典はライブDVD、これはまた家でライブが楽しめるとは贅沢。
特典の防水クリアステッカーは二度見するほど何コレ感あるけどありがたく使わせていただきます。