苦味のあるものを美味しいと感じるようになり、ああオトナになったなあと思ったもんですが、苦味の最たるものは春の山菜ですよね。天ぷらが美味しいと思ってましたが、最近ばっけみその美味しさに気づいてしまいました。ばっけとは東北地方の方言でふきのとうのこと。つまりふき味噌ですな。白いごはんに甘めのふき味噌とか最高。
売ってるものも食べたけど、義実家のおかあさんに作ってもらったものが美味しかったので、オットが作り方を聞いてくれました。詳しい量とかはちゃんと聞いてないので改めて調べて、こんな感じに。
ばっけみそ材料
- ふきのとう 1パック 100gくらい(3cmくらいの大きさでなるべく花の開いてないもの)
- 味噌 大さじ4
- みりんもしくは酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
ふきのとうはあんまり大きくなってない若いものがいいみたいです。東京のスーパーには天ぷらにするような大きいものしか売ってない場合がありますね…うちの近所に北関東の産直みたいなお店があるので、小ぶりのものはそこで買いました。1パック120円。おトク。
作り方
- 味噌とみりん(酒)の分量を量り混ぜておく。
- フライパンに油(分量外)敷いて熱しておく。
- ふきのとうを細かく切る。切ったそばから黒ずんできちゃうので、火にかける直前に切ること。
- ふきのとうを炒める。
- 味噌とみりんを混ぜたもの(1)を加え、水っぽさがなくなるまで、ねるように煮詰める。
- 最後に砂糖で甘さの調節をする。
こんな感じになりました。
すこーし甘めです。ふきのとうは香り高く、苦味はそんなに感じません。若いからかも。お弁当やおかずの足しに、お酒のアテでも悪くないです。
こちらのレシピで、瓶(◯屋の海苔の佃煮の瓶くらいの大きさ)ひとつ分。たんまり楽しめる〜〜!