先日の山行のお土産にしたナルゲンボトル、山の人には定番品だけど、わりと山ではもてあましていることに気付いた。
オレンジのがナルゲンボトル。茅野限定モデルです。
実は、このナルゲンボトル、登山の時に使ってはいるものの、必需品だとはあまり思っていない…。用途はもちろん水筒で、水なりスポーツドリンクなりを入れて運ぶものだし、そのまま飲んだりもする。予備の水分を運ぶときにも使う。山登りをする人にはおなじみのアイテムなのだけど、これでなくてはならないという理由が見つからないアイテムでもある…。(注:個人の感想です)水筒で代用できるし、ペットボトルでもいいし、山道具でいえばプラティパスなんかもあるし、ナルゲンボトルじゃなくても方法はある。しかもプラティパスなら丈夫なビニール袋みたいなものなので、必要なければくるくるっと丸めてしまえるし、ペットボトルでもくしゃくしゃにできるものがあるので、そういうほうがかさばらないで済む。ナルゲンは使ってないときはただの空のボトルなので、荷物を少なくするためにはそのほうがいいのでは…と思うのだけど、なーんか使ってるとツウっぽくてかっこいいので集めてしまう、それがナルゲンボトル。(個人の感想です)
ちなみにプラティパスはこちら。これも使ってる。
Platypus(プラティパス) プラティパス 2 25601
- 出版社/メーカー: Platypus(プラティパス)
- 発売日: 2011/03/08
- メディア: スポーツ用品
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かさばるのはザックの中だけではなくて、自宅でも山道具の中にしまっておくのがおさまりが悪いので普段使いするようにキッチンに置いている。
用途は作り置きのスープや、スムージーを作った時などの保管用。お茶を作りすぎたときなんかにも。グリーンスムージーを作って飲んでいた時には重宝しました。朝つくって(500mlで、メモリもついているので量もわかりやすい)そのまま持ち運べるのがとても便利。ふたがきゅっとしまるので、そのうちこれでピクルスなんかも作っておけるなあと思っている。
ただ、問題はただのボトルなので洗いにくいのと(スポンジと菜箸を使って洗っている)、ふたの溝部分に汚れがたまるので注意が必要。しかもキッチンに置いているので心なしか油汚れもつく。あれ?
あまり便利だと思ってないということがあぶりだされただけだけど、つい手に取ってしまい、ひとつが使えなくなると新しいものが欲しくなるものではある。しかも限定品なんか出されたら気になって仕方がない。そもそも茅野限定の前に、私は涸沢ヒュッテ限定のものをいつか買おうと思っていたのだった…。
たぶん、これからも「空いてると邪魔だな…」と思いながら山に持っていき、キッチンで油にまみれながら、鶏がらスープなどを保存するのに使われるのだろうなあ、と思う。