あら意外、と思った。すんごいひっさびさゴータさんのLIFEを読んだのだけど。
さて、先週かなり小室さんのことを考えて(自分も今必死で音楽を作っているので、この国を一時期「支配」した音楽について、そしてそれを生み出したシステムについて、好意はまったくないにせよ逃げてはいけないと思って)、彼の関わった過去の音楽や映像をちょこちょこと見た結果、今はこう思っています。
90年代以降彼が「TK」、「プロデューサー」になっていくまでの、「TMネットワーク」の小室哲哉さんというミュージシャンは、「詐欺師」でもなんでもなく、かなり真摯に新しい音楽に取り組んだすごい人なんだなぁと・・・。
特に「COME ON EVERYBODY」、「TAKE IT TO THE LUCKY」、「RHYTHM RED BEAT BLACK」、「DIVE INTO YOUR BODY」などは、かなり自分(ぼく)の作っている音楽、好きなものが近いんではないか?とシンパシーを感じずにいられませんでした。
あんまり聴いたことなかったのか…。私、はじめてDAYDREAM PARKなんか聴いたとき「あら、私の中のTM」と思ったくらいなのに。意識してないのに好きな方向にいってしまうと、全然関係ないと思っていたものがスッと交わるものなんだなあ、なんて思っていた。なぁんて突き詰めていくと私の原点は光GENJIになってしまうという…(ジャニ×CとAのひと)。うーん、何と言うか、残念。