ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 悲しい出来事も輝きに変えて

 一連の小室事件について。
 何なんですかばかですか。小室本人の話じゃなくてラジオ局が。著作権はもう既に音楽会社が持ってるって散々言われてるんだから曲はかけてもいいんじゃないのかしら。過剰反応じゃないの。こういう流れイヤだな。別に小室擁護とかじゃないの全然。ええまあファンつうかFanksでしたけども。私はただしくだいくんで面白く使われるGet Wildが聞けなくなるのがイヤなの!
 もう少し正直なことを言うと、なんだか悲しいなあと思います。中学生のころは小室すごく好きだったしね。私表面上は大変聞き分けのよい優等生でしたけど、なぜか革命とかレジスタンスとかいう精神が大好きで、といっても小難しいことではなく僕らの七日間戦争レベルの話なわけで、自然にSEVEN DAYS WARに惹かれましたよ。小室の面倒な、ときには起こせよムーヴメント精神が多分よかったんでしょうなあ。あはは、リアルに中2。音楽のことは私よく分からないんだけど、小室の歌が売れなくなったのは時代の流れがもっと柔らかな気持ちを必要とするようになったからじゃないかと思う。「戦おう」とか「立ち上がろう」とか多かったもん小室ミュージック。リアルに平成大不況で世間と戦ってる人たちが、歌で煽られても疲れるだけだっつって。
 何はともあれGet Wildは名曲だと思います。間奏でいきなりメロディアスなピアノソロになるところ、はじめて聞いたときには度肝を抜かれました。なんだこの歌!って。(で、TMよく聴くとこのアレンジ他にもあるんだけどねwww)最初はシティハンターの歌でしかなかったんだけど、これがきっかけでSelf ControlやBEYOND THE TIME、YOUR SONG、HUMANSYSYTEM、木根バラ担としてはConfessionやらTime passed me byという素晴らしい歌と出会うことが出来たのだもんな。
 だからちょっと悲しいなあと思うわけです。過去の栄光にすがってしまったのだなあと。いっそのことあんなブームがなければ、地味にTM続けて(TMNからネットワークに逆リニューアルwしたりとかして)たのかなあ、そしたら気が向いたら私TM聞いてたかなあとかぼんやり思うわけです。地味でもいいから、今は今なりのTMがあったかなあと。いや、再結成したけど、ねえ。globeで無理やりTMカバーしないでも済んだのかもしれない。まぁifの話は虚しい。普段聴かないくせにこういうことがあると途端にTM聞きたくなるから困ったもんですな。