ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 出口も着地点もない

 ぱたむ。立ち位置とか揺れ揺れなただのダラダラ書きです。

 りあでぃぞん。ドーリーでフォトジェニックなので嫌いじゃないけれど、ニュースを聞いたときの感想は「で、日本に何しにきたの?」だった。私はやっぱり出来婚が理解できないようだ。方法論のひとつとして、たとえば既成事実を作っちゃえ的な出来婚なら分からなくはないのだけど、無計画の出来婚がわからないんだな。若さゆえのことだとしても、私はこの考え方が21歳くらいのときから変わらないからなあ。自分の置かれた立場で果たして妊娠していいものか、相手の男性が子供の父親で問題はないだろうか、そして今の自分で(精神的にも経済的にも)親になってもいいものかといろいろ悩まないのだろうか。それに、彼女の場合は売れっ子アイドルさんなので、きっとかなり先まで行き先のお膳立てがされてたんじゃないのかなと想像すると、その準備してしまったお膳は唐突にひっくり返されたわけで、散らかったおわんの掃除もしつつ、新しい料理も用意しなければならないわけで、準備する人たちは大変だろうしガッカリしたんじゃないかと思った。ファンやヲタについては言うに及ばずだけれども。せっかく子供が出来たのに、どこかで誰かをガッカリさせているってのは切ないかな。まぁたまたま今回りあでぃぞんだっただけで、若いアイドルさんが突然妊娠するといつもモヤモヤと思う。

  • 今の私については、それこそ突然妊娠してもいいくらいにデッドラインが見え始めているのだけど、生まれてくる子供だってこんな精神年齢の低い大人に育てられたくないだろうなあ、どうせ私の子供だからいじめられたりするんだろうなあと思うと、おいそれと子供作れない。まぁそれ以前の話もあるが。
  • ただ、実際に子供のいる友人を見ていると純粋に尊敬できる。人間としてのステージが違っているように思う。あ、先に登っちゃったな、という感じ。

 本来はまったく悪くない自分の行為が、思わぬところで誰かをガッカリさせているというのはつらい構図だなと思う。全然話が違うけれど、たとえば私が台湾で行われたじゃにコンに行くと、私の2回分のチケットが現地のファンの子に回らない。私が喜んで台湾に行くことによって台湾の知らない人がガッカリしてるわけだ。うーん、でも正直これはどうしようもない。私は博愛主義ではないので、顔も知らない人たちの不幸まで思いやってあげられない。冷たいね、自覚はあります。自分の周囲にいる人たちを少なくとも悲しませないようにしようとは思うけれど、それはあくまで自分の周囲の人たちについてだ。では「周囲」とはどこまでか。これが難しい。家族、友達、今はいないけれど恋人とか会社の人とか。友達だってさまざまな範囲があってどこまでと線引きがしづらい。(ほんと今更だけど非公開の場合の「マイミク」ってすごいぶった切り方だよね。)りあちゃんの場合は(やっと話が戻った)どこまでだったかなとちょっと思ってみる。