ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 カメラのなか3秒間だけ僕らは

 以前より気になってはいたんだけどなんとなく買いそびれていて、それなのに突如理由もなく先月ポチッとしてしまったのがこれ。

手のひらサイズのトイデジカメ、VISTA QUEST VQ1005。以前欲しいなあと思っていたときには生産中止になっていてたのだけど、なにやら最近再生産しはじめらたらしくスルッと買えてしまった。本当に手のひらサイズでおもちゃっぽい。

そのわりにはなかなか遊ぶチャンスがなかったのですが(基本屋内とかカメラ禁止のとこでフィーバーしてたからね)、今日会社の野球部の試合があったので暇な時間に屋外でパチパチ遊んでみました。サイドバーにつなビィを入れて、アップしてみました。興味があれば覗いてみてください。
 写真を撮るのは好きだけど、露出だの絞りだのを勉強するのが「面倒くさい」という理由でコンパクトカメラに走り、なかでもクリアに撮れるよりも「オサレっぽく見える」という理由でトイカメラとかレトロなカメラにはまったわけですが。今度はそれで撮ったものをスキャンするのが面倒という理由でトイデジカメに手を出したわけです。小さいけどSDカードが使えるので便利。LOMOオリンパスPENは相変わらず好きだけど現像面倒くさいのでほったらかしになっていたんだよなあ。しかも今の携帯にする前までSHを使っていた期間が長く、SHの携帯カメラって本当に出来がいいのでコンパクトカメラ持つ必要がなかったんだよな…。今トイデジカメなんか触り始めたのは今の携帯カメラがうん○こだからだと思うんだけど。
 で、このVQ1005LOMO LC-Aっぽく撮れるというふれこみ。うん、まあそんな感じかな。なにしろ基本はノーファインダーですので。LC-Aにおけるノーファインダー(ファインダーを覗かずに撮影する。握手をするようにカメラを持って親指でシャッターを切るシェイクハンドなどのスタイル)が、これがVQ1005にいたっては通常の状態ですので。もちろんファインダーはついてるけどダミーにもほどがあるくらいのお飾りなので、ノーファインダーで何が写っているか想像で補完して撮影するしかない。もちろんモニターなんかないから結構面倒くさい。でも私自身も面倒くさい人間なので同志!といった感じでそこは愛せるんだなあ。撮って遊んで帰宅してPCでファイルを開いてみるまでどう写ってるか分からないってのは何故今それ!って感じで面白い。(まぁ勿論大体何が写ってるかは分かっているつもりです。)現像が上がるまでわからない銀塩のカメラのよう。デジタルの「即確認可能」といういいところがないの。やー、いとしいわ。
 写りは赤が強く深い気がして、そのせいかレトロな雰囲気に撮れてる。LOMOよりPENとかの昭和レトロカメラに近いイメージ。赤とオレンジが強いので、朝に撮っても夕方のように見える…。もっと色の強いものを撮って試したいけれど、撮れる色みは結構好みかな、と思っている。今回はわりと緑の多い屋外で撮ったので、もっと街中とか室内でいろいろ試してみたい。
 <おまけ>うん○こ携帯カメラで最近撮ったもの。


ひゃくねぇ〜んさきもお。

普通撮影禁止なんだけど、お外にいたのでこんなことも出来たのでした。うん○このわりにまぁまぁに撮れたかしら。