ツーアウト満塁空振り三振

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 花より男子ファイナル・その周辺

 どうも!花沢るいるい担です!花だんF、見て来ました、つっても2回目ですけどね。1回目は初日に観たのだけど、終わってすぐに「もう一度観たい!」と言ってしまって初めてリピートした映画です。観たい!と言ってリピらなかったものはもうひとつ、鉄コン。なぜなら最終日だったからです。そんなことはさておき、花だん。何が面白いかといえば今の日本人(って大きいけど)が大好きなものが盛り盛りなのですよ。イケメンに純愛、キラキラハピネス、家族愛、セレブに海外、はたまたロハスな(と言っていいのか)無人島。そもそもの設定がファンタジーなので、「ありえないっつーのー!」というのは映画の中の台詞で、実際には「ちょwwww」くらいで笑って済ませられるわけで、それなら全然楽しいわけですよ。長いからたたみます。

 で、今回この映画については私は「花だんファイナル映画になります」っていう発表のところからずーっと追っかけてみているわけです。大会社ががん首揃えた、一大プロジェクトがプロモーションされてく様をずーっと追っかけたわけですよ。これは大変興味深かったです。6月下旬の花だんウィークは本当に酷かった!うちのレコーダーは常に回転しまくり、キャストの皆さんが(っていうか道明寺の中の人中心に)今日はこの番組、明日はこの番組、そして今週はこれとこれの雑誌、と言うようにひっきり無しに露出が続くわけです。内容はどれも同じなんだけど、それぞれを捕獲しなくちゃ気が済まないのがヲタであり、そこを必死になってしまったのです。正直をいえば私は自担じゃないしー(鼻ほじほじ)完全に追いきれているわけじゃなかったのですが、それを追っている人を傍目に見つつ、「はー、これは出る方も大変だけど追っかけるほうもハードだわ…」と思っておりました。雑誌ってこんなに出てるのか!と知ったことも多かったし。
 それと、キャストの俳優さん、というかまぁ言ってしまえば松/本/潤さんなんですけど、完全な道明寺モードが観れたのは大変面白かった。ちょうどドームツアー中で、テレビじゃなくて生のお姿を拝見できたわけです。6月半ばに東京ドームがあって、そのあとが花だんだったので松本さんのキラキラぶりが通常の3倍だったんじゃないかと思うくらい、キラキラ映画の真っ只中。珍妙衣装に身を包んで、どでかい白馬に乗ってキラッキラな笑顔でお手振りの24歳男子…!目に焼きついて忘れられません。花だんプロモーションが終わって札幌ドームだったのですが、ここでの松本さんは大変男らしくて「ああ、道明寺が終わったんだな」とちょっと寂しくなったくらい。(まぁまだなんかあるみたいですけど)ただ、ひとりの役者さんがその役に入って作品を作って、それをプロモーションして、という期間をすべて(映画)見れたのは楽しかったです。ヲタになるといろんな経験が出来るなあ。
 で、映画。初日に観たときにもっとヲタらしく萌え萌え目線で観れればよかったんですけど、隣にいた松本担の人たちが、セミヌードで「愛してる」とか言う道明寺に手を合わせて拝んだりしてたので、それが面白かったので結構冷静に見てました。(感想はこちら。参考までに。)で、今日はひとりでふらりと行ったのですがカップル率の高いこと。男子はこれ見て面白いんですかねー。隣のバカップル(映画の最中しゃべんな)の女が泣いてたんですけどあれ泣く映画だったんだ…。それともこういう純愛モノで泣く自分をアピールするためのツールなんですかね、ああなんか私とげとげしいですね。ハイ、以下メモ。

  • 道明寺があほで酷いのでつい忘れがちだけど、つくしちゃんていつまでも面倒だよね?早く腹くくりゃあいいのに。
  • 今回最も印象的なのは楓さん(司ママ)が大変にやさしかったところ。つくし、受け入れてもらえてよかったねえ。過去の恋人なんかも出てきちゃうわけで鉄の女も人間らしいところがあるんじゃないのと。
  • 「愛があるだけじゃご飯食べられないのにね」(つくし弟)「そうだね、でも愛があるとご飯も美味しいんだよ」(つくしパパ)これやっぱりこの映画の中で一番いい台詞。サタケさんいいですよ。
  • 道明寺の一途っぷりが気持ちいいくらい。ウザイけど。愛の言葉吐くのにいちいちキレてるのがおかしい。ああ、この道明寺喋りがもう見れないのかなー。でも道明寺は揺らがないんだよな。黙って俺について来いって言えちゃうのはなかなかいいんじゃないでしょうか。根拠が全くないから信頼されなくて、つくしがウダウダ言うわけですが。とにかく股間を押える松/本/潤が見れるのは花だんだけ(今のところ)。
  • 無人島のシーンはサバイバルビーチだよ!全身金粉塗りの人がでてきてもおかしくない展開だよ!>私信
  • クレジットカードを砥いでナイフにして、ひげを剃る松/本/潤が見れるのは花だんだけ(これは多分今後もない)。
  • 花沢るいるいの髪がカツラだということを知ったので今回そればっかり気になった。
  • 今回も郭くんがどこに出てるのか分からなかった。だって道明寺ばっかり見てたから。
  • 最後のつくしのパパママへの言葉なんか聞くと、道明寺大人になったねーと思う。私そんなに長く見てないくせにな。
  • えぐざいるの人があれだけ戦える意味がよく分かんない。
  • きたおうじきんやが焼いてるネギの本数数えられた友人GJ。結構見えないよね?
  • やっぱり最後のるいるいのあれはさー、映画別の意味でぶち壊しだよね。「お前そんなキャラじゃないだろ」って道明寺の台詞がいい。
  • ラストシーン、道明寺「ありえねえっつーのー!」のあとに♪ひゃーくね〜んさーきもぉ、ってOneLove、甘くて鼻にかかった松本パートがカットイン。私ここでマキシマムニヤニヤ。そして何故か恥ずかしい。
  • 壮大にお金かけて作って莫大な資金でプロモーションできるっていいなあ。無駄に景気が良くて、なんか楽しくなりますな。
  • 映画とずれるけど、堂々と「100年先も愛を誓うよ/君は僕のすべてさ」「君がいれば何もいらない」って歌えてしまうアイドルという存在のファンタジーがやっぱり面白い。

そんなわけで本日を持ちまして、ひとまず私にとっての花だんはファイナルを迎えました。お疲れ様でした。