ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 黄色い涙


 主演の人たち目当てで、curio*1さんをお誘いして観てきた。ロングラン上映になっていて昨日から新宿で始まったので。
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 昭和38年の若者青春群像。キャストが違えばまったく普通に観ることができたと思うのだけどベクトルが嵐さんだったので、嵐ポイントにばかり反応していた。でも、映画として普通に面白く楽しめます。夢を持つことはいいけれど、口ばっかで何にも出来ない・しない若者たちの成長ものがたり。時代は違えど、よく分かる話です。よいお話。昭和レトロが好きな方には普通に楽しめますよ。女性陣の衣装がいちいち可愛い。ネタばれになるとあれだけど、最後、主人公の栄介が下す決断はすがすがしいです。そして彼の演技が光ってます。さすがはハリウッドスター。この方はスバ抜けてますよ。(ええ病気の人の言うことなんか誰も聞かないでしょうけど。)それと、普段財閥の御曹司だったり、ペットとして飼われてたり、ヤンクミの生徒だったり、シェフ見習いだったりした美しい人は実はあまり登場しないのだけど、さすが存在感たっぷり。出オチって話も。

 正直映画館自体がもっと黄色い涙ならぬ黄色い声で「きゃー!」って感じになってるのかと思ったけど、ものすごい空いてました。もう熱が通り過ぎたあとだったみたい。一日一回しか上映しないけど、見に行く価値はあると思いますよ。

 さて、本業アイドルのハリウッドスターのキスシーンがあんまり上手じゃなかったことにホッとしたり*2、ザッツライさんの半ケツが夢に出そうとか思ってるエロおばさんの戯言はデレサイドにて。

*1:id:boxcurio

*2:ここまでこなれてたらヤじゃん。一応ファンだもの。