渋谷が嫌い

　明日映画を見に行くのだが、渋谷と吉祥寺と豊洲といわれて、豊洲を選択する私は渋谷が嫌い。渋谷の人ごみが嫌い。なんでだろー。結局映画は渋谷に行くのだけど、ライブハウスとか映画館とかやむを得ず行くことが多い。新宿と池袋と吉祥寺があればいい。たまに浅草と有楽町のあたりがあればいい。多分自由が丘とかなくても困らない。

　さて週末恒例のDVD鑑賞、今日はくたびれているし頭を使わないでかるーく見れるものがいいなと思い、昨年ロードショウを見逃したシリーズ。

陽気なギャングが地球を回す プレミアム･エディション [DVD]

サクッと軽い、という点では大正解。紅の豚*1よりも早く終了。内容は…まぁ面白いんじゃないでしょか。ただ、作りは悪くないんだ、どちらかというと好みなんだ、だけど何だろう、全体にわたるあの垢抜けない感じは…。そもそも昨年ロードショウで見なかったのは主題歌がスクープオンなにがしという、チャゲアスに通じる垢抜けない感じのする人たちだったので、それを知ったときに｢ビミョーかも｣と思ったのだった。その勘は当たっていたかも。あと、たぶん原作読んだらはまってしまうように思うのだけど、そのストーリーの面白さがコンパクトになりすぎてちょっと伝わりづらい。テンポはいいのでそのまま見せてしまうけれど。なんだかなー何かが間違ってるような気がして勿体無い。

　あ、それから先日松田兄弟は兄貴派といったけど、弟派に乗り換えてもいいですか。明日は兄貴のほうが主演している映画だけど。弟のなっまいきーな感じが悪くない。でもキャストでよかったのは鈴木京香。レトロでサイケな柄のワンピースとかコートを着こなしてしまう正統派美人はセクシーだよ。金髪の佐藤浩市もいいなあ。渥美本部長も好きだけど（亡国のイージス←またか）、あと車のCMも好きだけど、こういうのも素敵。あと声がいいのね、初めて気がついた。声フェチなのです。といっても「キリンです」的なトーンは嫌。高すぎず低すぎないさらっとした声が好みです。にのは高すぎ、たまきくんは低すぎる…。＜追記＞好みの声は山崎樹範です。

*1:金曜ロードショーだった