ツーアウト満塁空振り三振

生活密着型ウェブダイアリ1.0

 今更ですが


 のだめの最終回(とその前の回)を見た。先日えまちんが録画していたのを焼いてくれたのだった。ほぼ半年ぶりののだめ。やっぱ好きなドラマだったなあ。今思えば最終回の録画を失敗したのが結果として正解だった気も。だって今になってDVDで残しておけるんだもんなあ。


 放映当時はもう、たまきくん扮する千秋先輩が美しくて美しくてそればっか気にしてみていたのだけど(そうだったのか)、峰君というのはすばらしいキャラクターですね。出来る男です。R☆Sオケのあれだけの面子をまとめるマネージメント力は実は峰君にあったと思う。オーケストラが大事だったというのもあるけど、自分の大切な人たちに対する配慮とか心遣いとか、いい奴だよなあ。裏軒継ぐのかなあ。それだけじゃ勿体無いね。


 のだめが好きな物語であることのひとつに、のだめと千秋の関係性もあるのかも。よく出来たドラマらしいドラマだとのだめはオケの一員なんじゃないかなー。のだめと千秋はピアノで最初繋がるけども、千秋がオケに場所を移すことによってそれぞれ独立したフィールドでかかわりあうことが出来るわけで、峰と清良のようなカップルはあくまで脇役なのがいいなあと。そうそう、清良も千秋のことは音楽的に尊敬しているだけで、男として好きなのは峰ってところがいい。そこが一緒なのは、同じ場所でやっていくには面倒だし。だから千秋と清良の関係というのもとても好ましく、微笑ましいと思ってみていた。…などと半年を経て色々感想を持つのだが、これだけ好きでもマンガを再読するためにそろえようとしないのは、たぶんマンガは音が出ないからだろう。この物語に限ってはドラマが原作に勝っている部分もあって、その部分が私は好きなのでドラマを見れれば充分と思ってしまうんだろう。DVDは必ず買おう。(一旦予約したんだけど、発売ごろに物入りなので一旦キャンセル。でも買うもん。)


 あー、しかし後ろからガバッ!は本当にいいシーンですねー。何度も見ちゃう。