小学生のころ習字を習っていた妹がこんな習字を書いていた。「はる」はまだ漢字を習ってなかったんだね。今日はエイプリルフールだそうで嘘日記嘘ブログが横行するんだろうなあ。嘘なんかしょっちゅうついているからわざわざ今日つこうとも思わないけど。皆さんお仕事していると嘘って結局つくことになりませんか?
耳掃除のし過ぎでまた軽い外耳炎っぽくなっているので痛みで6時に目が覚めた。そのときに首(の骨)を鳴らそうとしたらしいのだが、変な風にひねって肩にビキーッ!と痛みが走った。完全に起きた。でも睡眠欲がそれに勝った。寝た。起きた。8時だった。以上、向井秀徳風にお伝えしました。
朝からこんなものを鑑賞。
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朝から見るにはちょっとグロい…。(血がドピャー!とか身体パックリ!とか苦手なもので。)原作は京極夏彦。実は京極作品で一番最初に読んだのは京極堂シリーズではなくこの『嗤う伊右衛門』だった。また原作話ですみません。
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原作がさっぱりとした味わいだったので(食べたわけじゃない)、映画の表現には多少衝撃を受けたけれど元々が四谷怪談なのだからそのテイストを残すためにはやむなしといったところか…?でも「うらめしや」で泣ける作品はそうもない。小雪の清楚な着物姿がすばらしいけれど、清楚だからこそかえって気性の強い岩の凄みも増しているわけで迫力だった。まさに狂女って感じで。もちろんストーリーとしては岩はちっとも狂女ではない。賢くて慎ましい奥さん。ちょっと気は強いけど。伊右衛門の唐沢さんは大好きな俳優さんなのだがちょっと貫禄がありすぎた気が…。もっと若いころの唐沢さんだとしっくり来たかも。りりしい伊右衛門でそれは美しいのだけど、あごのラインにシャープさが欲しい。
同じストーリーでも視点を違えるだけで違うストーリーが成り立つ。でもこれはいちいち文章にするまでもなく当たり前のことで、日常、誰かとかかわるときでも同じなんだけど、愚か者なのでついそれを忘れてしまう。人生はすべからくストーリーだなあ。