ツーアウト満塁空振り三振

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 ひどい一日だった


 昨日は一言で言えば「ひどい一日」だった。


 おおまかにいえばがっくりするようなお話がまずあって、それをじくじく考えていたくはないからと思い、マッサージの予約を入れた。季節の変わり目で身体はがちがちで、マッサージ自体は気分転換になってよかった。そのあと、マッサージの客にはお菓子とお茶を出してもらえるのだけど、着替え終わって出てきたら、そのお菓子を美容室の客できていた親子に食べられていた。(マッサージと美容室が同じ店にあるんですよ。)しかも、子供が「ママお菓子があるよ」「あらそう良かったわね」とか言ってんの。そのお菓子、あんたがたに「どうぞ」って出されたもんじゃないでしょうよ。子供が聞いてくるのは仕方ないにしても、見たところ常連なんだから、カットだけのときにお菓子が出てくる店じゃないって知らないのかな。というか何故そこにあるからと食べるのか?…とイラッとしたのだけど、別にどうしても食べたかったわけじゃないからほおっておいた。お店の人には謝ってもらっちゃたしもういい。変な親。


 その足で映画「マリー・アントワネット」を観にいく。映画館はすいていたので良かった。シネマサンシャインは座席指定なので並ぶ必要もないし。映画も衣装など見ごたえがあってまあまあだった。しかし、隣の席になったカップルが上映中もコソコソと話をするのにまたイラッ。私はエンディングまでしっかりじっくり見たいほうなのだが、スタッフロールが流れ始めたら、そのコソコソ話が止まらなくなり、うっさいなー…とまたさらにイライラッ。そんなに話したいなら外でやれよと言いたくなってしまったが我慢。


 その後、また何も考えなくていい用にツタヤによってDVDを借りる。(成瀬巳喜男の「流れる」と、見れずにいた「間宮兄弟」)そして中華食材店で紅芋春雨とドライマンゴーとゴマもちを買う。この店にはほとんど日本人は買いにこなさそうなので、接客も中国語という「ここはどこ?」的な店。帰宅すると袋の中には紅芋春雨しか入っていなくてイライラを通り越して脱力。


 こんな日はお酒飲んじゃいけないなと思い、お茶を飲みながら「流れる」を見て、さくっとお風呂に入って寝てしまった。ツイてない日は何してもだめなので。